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女子ソフトボール部 東海地域総合女子ソフトボール選手権大会

 女子ソフトボール部日本一へ。まずは1勝

 今シーズン「日本一、すべての試合で勝つ」と力強い言葉とともに目標を語っている中京大学女子ソフトボール部。その思いは最終学年となる4年生だけではなく、しっかりと下級生にも浸透しています。

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 東海地域総合女子ソフトボール選手権大会が6月15日、愛知県額田郡幸田町で行われました。この大会は、昨年本チームが創部初のベスト4入り、大学勢初の3位入賞を果たした全日本総合女子ソフトボール選手権大会(皇后杯)の予選も兼ねており、日本一に向けて気合いの入る戦いです。

 前日までの雨の影響でグラウンド状態が悪い中、直前のシートノックから正確な補球・送球が繰り返され、コミュニケーションが他チームよりしっかりとれているところが印象的でした。

 中京大学が後攻で試合が始まると一回裏から2打席連続のホームランがさく裂、2点を先制します。続く回も知野見桃子投手(スポーツ科学部1年)のコントロールの良さと鉄壁の守備で相手チームを抑え、3回裏では2ベースホームランによりさらなる加点をすると靜甲株式会社との一戦を6対1で制し優勝を果たしました。

 ホームランが量産されたゲームとなり、チームとしてパワーがあることが大きな特徴と見受けられました。

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 (知野見投手)

 今回の予選、チームの要となる4年生が教育実習でいない中1,2,3年生のチームで戦い抜いたことが大きなポイントです。下級生の戦力、実力がはっきりするとともに頼もしさを感じる試合だったのではないでしょうか。

 今試合、一年生ながら大学公式戦初先発を任された知野見投手は、初の公式戦であり社会人チームを相手に先発を任された心境について「社会人ということは意識していませんでした。大学初の公式戦を投げさせてもらえることを楽しみにしていました」と非常に頼もしい回答をされました。以前の取材で4年生から今シーズンの目標として「日本一、すべての試合で勝つ」という言葉が出ていましたが、チーム内でこの目標がしっかりと共有され根付いている様子でした。

 ここから8月、9月と全日本インカレ、全日本総合と日本一をかけ戦いが始まります。チームワーク・戦力共に抜群な彼女たちが紡ぐ物語から目が離せません!

企画・制作 学生広報スタッフ「ライト」

  • 文: 岡田美虹(スポーツ科学部 3年)