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陸上競技部、東海インカレで総合優勝の快進撃!

 静岡県の小笠山総合運動公園静岡スタジアムにて、4月18日から4月20日の3日間、第91回東海学生陸上競技対校選手権大会(東海インカレ)が開催され、陸上競技部から大勢の選手が出場しました。今年度になってから初の大一番となった今大会。現在大会3連覇中の中京大学は、4連覇を目指しました。  大会初日、中京大学を勢いづけたのは、主将の山田晃佑選手(スポーツ科学部4年)。男子100m準決勝に出場すると、10秒30の大会新記録で、見事1着でゴールしました。

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 大会2日目、中京大学陸上競技部の躍進は続きます。男子100m決勝では、前日に大会新記録を出した山田晃佑選手が優勝。尾澤侑真選手(スポーツ科学部4年)も2位となり、ワンツーフィニッシュを飾ります。4×100mリレーでは、アベック優勝を達成。特に女子の部では、45秒66の大会新記録を出し、堂々の優勝となりました。また、女子円盤投げでは、安藤瑞七海選手(スポーツ科学部1年)が41m92で優勝。成田沙穂選手(スポーツ科学部1年)が40m8で2位、津田麗乃選手(スポーツ科学部2年)が39m20で3位と、1、2年のルーキー達が表彰台を独占します。

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 大会3日目もまだまだ勢いは止まりません。10000m競歩では、男女ともに多くの選手が表彰台入りを果たしました。男子は後藤誉選手(スポーツ科学部4年)が42:25.75で優勝。佐藤晋太選手(スポーツ科学部4年)も、42:42.72で2位となりました。女子は山岸芽生選手(スポーツ科学部4年)が49:24.40で優勝。大賀羽和選手(スポーツ科学部2年)が49:28.56で2位、山田佳花選手(スポーツ科学部3年)も49:28.85で3位となり、見事表彰台を独占します。

 女子400mハードルでは、和佐田真広選手(文学部3年)が59秒80で優勝、中島明香選手(文学部3年)が1分0秒62で2位、高野夕楽里選手(スポーツ科学部3年)が1分2秒71で3位と、こちらも競歩に続き表彰台を独占します。

 また、混成競技でも表彰台を独占する結果に。男子十種競技では、降幡諒成選手(スポーツ科学部2年)が6738点で優勝、井上烈王選手(スポーツ科学部3年)が6532点で2位、南優陽選手(スポーツ科学部2年)が6035点で3位となりました。女子七種競技では、片野坂唯月選手(スポーツ科学部3年)が5233点で優勝、吉田空叶選手(スポーツ科学部4年)が4847点で2位、金子碧華選手(スポーツ科学部4年)が4787点で3位となりました。

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 3日間輝かしい結果を数多くのこした中京大学陸上競技部。男子総合、トラック、フィールド、女子総合、トラック、フィールドの全ての種目で優勝し、総合優勝を果たしました。見事、東海インカレ4連覇を記録し、王者の貫禄を見せつけます。

 また、今大会の優秀選手賞に、男子は山田晃佑選手、女子はやり投げで優勝した櫻井希美選手(スポーツ科学部2年)が選出されました。

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 今シーズン幸先の良いスタートを切った陸上競技部ですが、4月25日から27日までの3日間、神奈川県のレモンガススタジアム平塚で行われる、日本学生陸上競技個人選手権大会に、40名近くの選手の出場が予定されています。

 優秀選手賞を獲得した、山田晃佑選手、櫻井希美選手はもちろん、陸上競技部期待の新星として注目を集める、男子棒高跳の谷口海斗選手(スポーツ科学部1年)の出場も予定されています。

 留まることを知らず、飛躍を続ける陸上競技部。今後の大会にも注目です。

企画・制作 学生広報スタッフ「ライト」

  • 文: 宇都亜衣菜(文学部2年)