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硬式野球部、悲願の日本一へ! ―チーム一丸で挑む春季リーグ―

 3月21日、中京大学豊田キャンパスの野球場にて、髙木快大投手(スポーツ科学部4年)、川瀬譲二選手(スポーツ科学部4年)、沢田涼太選手(スポーツ科学部4年)、そしてチームを支える平田沙椰主務(現代社会学部4年)に、春季リーグに向けた意気込みを伺いました。

 中京大学硬式野球部は昨年、愛知大学野球連盟の春季リーグで見事優勝し、全日本大学野球選手権大会に出場。惜しくもベスト8での敗退となりましたが、優勝した青山学院大学との試合では7回まで互角の戦いを繰り広げるなど、全国の舞台で戦える実力を証明しました。今年のチームは昨年の主力メンバーが多く残り、さらなる成長が求められるシーズンとなります。

〇髙木主将、チームを背中で引っ張る


 主将を務める髙木投手は、「個々の能力が高いからこそ、一つにならなければ勝ち続けることはできない」と語り、チームの結束の重要性を強調。人生で初めての主将という立場に戸惑いながらも、「言葉でまとめるより、自分の姿勢で引っ張っていきたい」と話しました。そのためにも、試合では必ず勝利に貢献することを目標に掲げ、オフシーズンには体重を増やして球速アップやスタミナ強化に取り組みました。エースとして、そして主将として、髙木投手の投球がチームの運命を握ります。

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髙木快大投手(スポーツ科学部4年

〇川瀬選手、打撃の柱としてチームを支える

 チームの攻撃をけん引する川瀬選手は、「勝負どころの一本が求められる」と、自身の役割を自覚していました。持ち前のパワーを活かした長打力で、チームの勝利に貢献します。また、春季リーグに向けて守備力の向上にも力を入れ、キャンプでは同じ外野を守る秋山俊選手(スポーツ科学部4年)などのアドバイスを参考に取り組んできました。そんな川瀬選手のバットと守備に注目です。

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川瀬譲二選手(スポーツ科学部4年)

〇沢田選手、190㎝の長身から繰り出す迫力の投球


 沢田選手は「長身を活かしたピッチングが自分の持ち味」と語るように、190cmの身長から投げ下ろすボールは打者にとって脅威となります。その一方で、チームメイトやスタッフからは「優しく、頼れる存在」としても知られています。平田主務も「いつも助けてもらっています」と笑顔で話し、プレー以外でもチームを支える沢田選手の姿勢がうかがえました。彼の投球が、今季の中京大学の躍進を支える重要なピースとなります。

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沢田涼太選手(スポーツ科学部4年)

 中京大学硬式野球部は、選手たちの活躍だけでなく、平田主務をはじめとする多くのスタッフの支えによって成り立っています。「チームの勝利が一番のやりがい」と語る平田主務は、選手が最高のパフォーマンスを発揮できるよう裏方として尽力しています。スタッフ陣の支えがあってこそ、中京大学硬式野球部は一丸となって戦うことができています。

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平田沙椰主務(現代社会学部4年)

〇春季リーグ開幕!悲願の日本一へ。

 4月5日から開幕する春季リーグ。昨年以上の成績を目指し、チーム一丸となって戦います。髙木主将は「チームとして日本一が目標なので、まずは春季リーグを勝ち切れるように頑張りたい」と力強く語りました。

 中京大学硬式野球部の戦いが、再び始まります。春季リーグでの彼らの戦いを、共に応援していきましょう!


企画・制作 学生広報スタッフ「ライト」

  • 文:大石和佳奈(経営学部4年)
  • 撮影:伊藤圭汰(スポーツ科学部3年)