自治体等、大学等及び産業界等が連携し、スポーツを通じた地域の課題解決を図る
地域スポーツの推進と活性化を目的に、2020年度に豊田市、トヨタ自動車株式会社、公益財団法人豊田市スポーツ協会、豊田市地域スポーツクラブ会議及び中京大学で「豊田市地域スポーツ好循環コンソーシアム」を発足させました。更に2年後の2022年度にはスポーツボランティアとよたも加盟しました。
同コンソーシアムでは、約20の事業を展開しています。主だった取り組みでは、JFAこころのプロジェクト「夢の教室」、豊田スポーツアカデミー、イーグルススポーツスクールなどがあります。
夢の教室
「夢の教室」では、豊田市内の小学生に夢を持つことの大切さを伝える取り組みを実施しており、各加盟団体に所属するアスリートらによる授業を展開しています。中京大学からはオリンピアンを中心に講師を派遣しています。
オンラインで児童に語りかける市川華菜コーチ
豊田スポーツアカデミー
豊田スポーツアカデミーでは、中学生及び小学生の「人間的成長」と「競技の技術的向上」を目指して競技指導を行っています。2022年度は、ラグビークラス、野球クラス、女子バスケットボールクラスを開講しており、2023年度にはソフトボールクラスを立ち上げる予定になっています。中京大学は、メディカル部門としてアスレチックトレーナーを派遣し、怪我の予防、怪我からの復帰のサポートを行っています。
ウォーミングアップを指導する 大見トレーナー
イーグルススポーツスクール
イーグルススポーツスクールは、「子ども及び高齢者のスポーツへのきっかけづくり及び体力向上を図ること」を目的に、豊田市と中京大学が運営するスクールです。同スクールでは、未就学児及び小学生並びに高齢者を対象に3回~5回のプログラムで13の教室(マスターズ水泳、スケート、ノルディックウォーキング、野球、サッカー等)を開講しています。
シュートをする子どもたち