中京大学体育研究所

概要と活動

体育研究所は1985年(昭和60年)に、前身である社会体育研究所を発展させ、大学付置研究所として設立されました。その後、幅広い研究分野による総合的な視野を持ちつつ体育・スポーツ研究の発展を試みること、研究の成果を地域に還元することを主な理念として日々の活動を行っています。

体育研究所における研究活動は、専任教員による共同研究として発足した研究プロジェクトによって進められています。また、学術講演会を開催しており、これらの研究成果を『体育研究所紀要』(年1巻)としてまとめ、発行しています。

研究内容

2025年度における事業プロジェクトは以下の通りです。

形態・体力・心理特性計測

  • スポーツ科学部新入生の形態・体力・心理特性計測(荒牧勇【事業代表者】・眞鍋芳明・庄司一眞・大畑美喜子・井出拓見)

 

2025年度における研究プロジェクトは以下の通りです。

アウトソールの摩耗状態とスポーツパフォーマンス・傷害との関連性

  • アウトソール摩耗の把握および傷害との関連性の検討(重松良祐【研究代表者】・桜井伸二・田内健二・道満恵介・中山滉一)

血流制限トレーニングによる慢性足関節不安定症の改善効果の検証

  • 血流制限トレーニングによる4週間の下肢筋力向上プログラムが、慢性足関節不安定症を有する大学生の姿勢制御および主観的足関節安定性に及ぼす影響(篠原純司【研究代表者】・倉持梨恵子・吉田知史)

VBTトレーニング

  • 速度を基準とするトレーニング(VBT)の実践研究(桜井伸二【研究代表者】・村瀬直樹・鈴木雄貴)