インタビュー
「社会人基礎力」を磨く日々
中京大学総合政策学部を選んだ理由
高校1年の時、私が通っていた高校で中京大学広報部主催のキャリアガイダンスが開かれました。そこで初めて知った「社会人基礎力」という言葉に惹かれました。具体的には「前に踏み出す力(アクション)」 「考え抜く力 (シンキング)」 「チームで働く力 (チームワーク)」の3つの能力を表します。中京大学総合政策学部では「社会人基礎力」を4年間の学びで培うことができると聞き、ワクワクしたことを覚えています。将来のビジョンが描けず漠然とした不安を抱えていた私にとって、目から鱗の話でした。 その後、大学選びを進める中で、改めて中京大学総合政策学部について調べた結果、もともと好きだった政治・経済の科目を複合的に深められることや、プロジェクト研究をはじめとするアクティブな授業スタイルにも魅力を感じ、入学を決めました。
総合政策学部で学ぶリアル
よく友人や親戚に「中京大学総合政策学部ってどんな学部なの?」と聞かれることがあります。私はその際、「政治や法学、経済、経営などの社会科学全般を総合的に学んでいく中で見つかった『自分が本当に成し遂げたいこと』を、政策という形で自由に表現できる学部」と答えています。 学びのカギを握るのは、一般的なゼミにあたる「プロジェクト研究」です。この「プロジェクト研究」では、ディスカッションやプレゼンテーションの経験を多く積み重ねていきながら、社会に出る上で必要な論理的思考力やコミュニケーション能力を身につけることができます。「なんだか難しそうだなあ」と感じた方も、心配はいりません。中京大学総合政策学部の教員は、フレンドリーで、学生の質問や相談にいつも親身に応えてくださる方ばかりです。そうした関係性から生まれる温かな雰囲気もこの学部の魅力だと感じています。
私のこれから
入試成績優秀者給付奨学生に選出していただいたことや、1、2年次にFP3級と宅地建物取引士試験に合格した経験を生かし、3年次の現在は複雑な家庭事情を持つ中高生のための学習支援サポーターを務めています。この活動でさらに視野が広がり、「将来は様々な人にとっての最適な居場所づくりに携わりたい」という思いが自分の中に芽生えるようになりました。その思いを実現する場所は企業なのか、公共団体なのか、あるいは教育現場なのか、まだ答えは出ていません。 残りの学生生活ではプロジェクト研究の活動が本格化しますし、インターンシップなど社会と接するチャンスが増えると思うので、1つ1つの機会を上手に活用し、卒業後のキャリアプランを模索していきたいと考えています。
後輩に伝えたい 推しポイント
資格取得サポートも充実!
中京大学では授業外にもさまざまな講座が開講されていて、公務員や国家資格合格を目指す学生を手厚くサポートしてくれます。私もこの講座を利用して、宅地建物取引士試験に合格しました。一般的なスクールと比べて安価で受講できるのもポイントです。