弘中史子 教授

(HIRONAKA, Chikako)

メッセージ

弘中史子

「中小企業の技術力向上」や「中小企業の国際化」について経営戦略的な観点から研究しています。日本が世界に誇る製造業では,高い技術力を持つ多くの中小企業が活躍しています。また海外展開も盛んに行っており,私もアジアへの進出に着目して分析しています。
また,マレーシアに在住していたことをきっかけに,日本企業のHALAL戦略についての研究にも着手しています。

プロフィール

研究室 315
オフィスアワー (春)火曜日 13:30-14:30 金曜日11:00-12:00
(秋)水曜日 11:00-12:00 金曜日11:00-12:00
担当科目 経営戦略論,国際経営論
研究テーマ 中小企業の技術マネジメント,中小企業の国際化
最終学歴 名古屋大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得退学
学位 博士(経済学)
所属学会 日本中小企業学会 ,日本情報経営学会,日本経営学会

担当するプロジェクト研究について

企業の経営戦略について,グループ研究を通じて実践的に学びます。

【普段の授業内容】

2年次 経営戦略の基礎的知識を修得するとともに,ディスカッションやプレゼンテーション能力を鍛えます。
3年次 アカデミックな研究に本格的に取り組み,仮説構築・検証を通じて論理的な思考を鍛えます。
4年次 各自の関心に基づき,卒業研究に取り組むとともに,グループ研究を通じてリーダーシップやマネジメント能力を向上させます。

主な研究業績

弘中史子・寺澤朝子(2022)「日本人駐在管理者と現地従業員間のコミュニケーションに関する一考察」日本経営学会誌 (49), pp.36-45
弘中史子(2022)『「内なる国際化」と海外生産』, 日本中小企業学会論集第40巻,同友館, pp.97-110.
Chikako Hironaka and Asako Terazawa (2019) The Challenges of Managing Cross-Cultural Employees of Japanese Manufacturing SMEs in Malaysia, Journal of Small Business and Innvation, Vol.22, No.3, pp.93-101.