平良好利 准教授

(TAIRA, Yoshitoshi)

メッセージ

平良好利

日本の政治・外交・安全保障や沖縄をめぐる諸問題を研究しています。
政治の領域を含むあらゆる領域で既存の枠組みが揺らぎ、様々な問題が深刻度を増しています。 地球温暖化、戦争、格差・貧困、自然災害などがその最たる例です。 私と一緒にこの変化する社会と様々な問題群を根本から考えてみませんか。

プロフィール

研究室 321
オフィスアワー (通年)
木曜日16時40分~18時00分
金曜日16時40分~18時00分
担当科目 政治過程論、現代日本政治外交史、地方政治論、プロジェクト研究
研究テーマ 日本の政治・外交・安全保障、沖縄をめぐる諸問題
最終学歴 法政大学大学院社会科学研究科政治学専攻博士後期課程
学位 博士(政治学)〔法政大学〕
所属学会 日本政治学会、日本国際政治学会、日本公共政策学会、日本地域政策学会、同時代史学会

担当するプロジェクト研究について

本プロジェクト研究では、外交・安全保障、人口減少、格差・貧困、防災などの日本の抱える諸課題を皆さんと一緒に考えたいと思います。その際、相手を「論破」してねじ伏せるのではなく、お互いに深いところから理解し合い、いまある思考の「壁」を双方が越えるような対話のあり方を大事にして、進めていきたいと思います。

【普段の授業内容】

2年次 基本的な文献を皆で読み進めながら、本の読み方や議論のための「場」のつくり方などを学んでいきます。
3年次 グループごとに各テーマを研究・発表するとともに、皆で行なう議論を通して、問題の深い理解と解決のための糸口を模索します。
4年次 各自がテーマを選定して「卒業論文」に取り組みます。その中間的な成果を各自が発表し、皆で議論し、テーマを熟成させながら、完成をめざします。

主な研究業績

(単著)『戦後沖縄と米軍基地』法政大学出版局、2012年
(編著)『戦後沖縄の政治と社会』吉田書店、2022年
(分担執筆)『安全保障政策と戦後日本』千倉書房、2016年