大学生活の基本は「自由と責任」です。何をどのようにしても構いませんが、その結果は自分で受け入れねばなりません。そのなかで、卒業後の人生について考えてください。資格取得に努めるも良し。知識を身に付けるも良し。バイトで実地経験を積むも良し。ネットワークづくりに励むも良し。但し、これまでと異なるのは、全て自らで行動を起こさねばならないことです。わたしの仕事は、それらの指示を与えることでなく、あなた方の試行錯誤につきあうことだと考えています。
「(知識を)教える人」という役割はキライです。みんなで一緒に考えてゆきましょ!
研究室 | 350 |
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オフィスアワー | (通年) 木曜日 15時00分~17時00分 金曜日 16時30分~18時00分 |
担当科目 | マーケティング論、流通政策 |
研究テーマ | ヒット商品/ブランド/流行/消費って、なんだろう? |
最終学歴 | 神戸大学 |
学位 | 修士(神戸大学) |
所属学会 | 日本商業学会、消費者行動研究学会 |
以下の3つをテーマとします。
1.「マーケティング」および「消費論」の体系的理解
2.「企業政策(戦略)」あるいは「製品政策(開発)」について、問題発見・調査・解決策の提案
3.社会人として必要不可欠な「コミュニケーション能力」および「プレゼンテーション能力」の構築
2年次 | マーケティングおよび消費についての基本的な知識を身につけた後、ケースディスカッションを実施。机上の知識を現実的で具体的な政策へと変換するチカラ、およびプレゼンテーション能力やコミュニケーション能力を高めます。 |
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3年次 | 以下のプロジェクトを行います。 1.ビジネス・コンペティションへの応募 協賛企業から出されたテーマについて、独創的且つ収益力も兼ね備えたビジネスプランを提示。全国の大学生を競争相手とし、その中で入賞をめざします。 2.Student Innovation Collageでの製品開発 実際のユーザーと対話しながら、新製品開発活動に関する実践的な作業を複数の大学を横断したインターカレッジ形式で経験。このプロセスの中で、互いの成果をリアルタイムで見ながら競争し、ユーザーとの対話の中からデザイン・仕様を改善し、価格・ロットの検証を行った上で、製品化をめざします。 3.アンケート調査と分析 企業レベルや製品レベルのマーケティング戦略について、問題を発見し、仮説(わたしならこうするのに…)を立て、その仮説が正しいかどうかアンケート調査と分析を行うことによって、自分たちの考えを世に問います。 |
4年次 | 「ケースディスカッション」を再度行うことによって、今一度、コミュニケーション能力の向上に努め、就職活動に備えます。後半は各自が就職する業界について研究を行い、卒業論文をまとめます。 |