活動内容発信コンテンツ
男子サッカー部/東海学生サッカーリーグの前期最終戦を勝利で締めくくる!
中京大学男子サッカー部は7月11日、中京大学豊田キャンパスサッカー場で東海学生サッカーリーグの前期最終戦を名城大学と行い4-0で勝利を飾りました。
今節はホームゲームイベント『CHUKYO EAGLES DAY』を実施し、"夏祭り"をテーマにキックターゲットや応援うちわの配布など、様々な催しを実施しました。会場には500名を超える観客が来場し、本学学生のみならず、名城大学生や一般の方も各ブースに興じ、試合前から盛り上がりを見せていました。


本格的な夏の訪れを感じさせる気温の中キックオフした試合は開始早々に動きました。中盤から相手のDF(ディフェンス)ラインの裏を狙ったパスに反応した野中祐吾選手(スポーツ科学部1年)が上手く抜け出し、公式戦二試合連続となるゴールを決め、先制に成功しました。

先制場面
ペースを握った中京が攻勢を強め、相手のシュートをブロックし、こぼれ球を拾いカウンター。その流れから放ったシュートは惜しくも相手GK(ゴールキーパー)にセーブされるも、そこで得たコーナーキックで磯川友選手(スポーツ科学部1年)が上手く頭で合わせ追加点を得ました!
三点目を狙うも、その後は膠着状態となりそのまま前半が終了しました。

二点目を決めた磯川選手
前半のペースとは一転して、後半は立ち上がりから名城大学が中盤で自由にボールを触る時間が増え、全体のペースを握る展開に。それでも原田渉夢選手(現代社会学部4年)を中心としたDF陣が体を張った守備を見せ、失点を許しませんでした。

守備だけでなく攻撃でも大きな役割を担った原田選手
苦しい展開が続く中、数少ない攻勢でコーナーキックを得ます。味方を狙ったボールが相手の頭に当たり、オウンゴールで待望の三点目を得ることに成功しました。
飲水タイムを挟み、中京大学側が四人を同時に交代して以降は中盤を再度支配し、前半同様に中京大学がペースを握る展開に。左サイドを起点に攻め上がり、クロスボールを中に入れようとした際に相手DFがペナルティーエリア内でハンドをしてしまい、中京大学にPKが与えられました。キッカーが放ったシュートは一度相手GKに止められるものの、こぼれ球を髙澤海志選手(スポーツ科学部1年)が押し込みダメ押しの四点目を獲得しました。
試合はそのまま終了し、相手を0点で抑えるいわゆる"クリーンシート"で試合を締めくくりました。
これで前期のリーグ戦は二位で折り返し、9月から始まる総理大臣杯に挑みます。
日本一を目指して戦い続ける男子サッカー部にエールを送り続けましょう!

監督・選手インタビュー
吉井直人監督
―今日の試合を振り返って
前期ラストで自分たちが今まで積み上げてきた強度や攻撃に加え、今週トレーニングで行った守備面に関しても(練習したものが)どれくらい出せるかといった中で、良かった面もあれば課題もたくさん出ました。全国大会(総理大臣杯)まで一か月半という状況で夏が始まりまた暑くなるが、さらに質と強度を上げていかなければいけないなと感じました。
―今日の試合では裏を狙うような動きが多く見られたがどのような指示を出していたのか
自分たちは先制されてしまうことがこれまでの課題だったので、早いうちにこちらが先制点をという狙いがありました。センターバックから背後を狙った良いパスが出て、点を取ったのも1年生ということで一連のアクションやタイミングは凄く良かったのではないかと思います。
ただ、二点目を取った後三点目を取りに行くといった中で、綺麗に行き過ぎてしまっているところがあり停滞してしまったので、やはりそこは課題かなと感じます。今シーズンは二点差を追いつかれたり、逆転されたりという場面が多かったので、今後改善していかなければならない点だと感じています。
―後半立ち上がり流れが悪かったが、そのタイミングで交代カードを切った意味は
(流れが悪くなることも)想定していましたし、今日は若い選手を多く使って全体を底上げしていきたいという思いがありました。やはり上手くいかずに取って取られてというシーンが目立ったので、そこを含めて人の入れ替えで解決しようと思いました。あとは、もっと前に出ていきたいという意図もあったのであの時間に交代をしました。
―今期は鬼木健太選手(スポーツ科学部4年)が高い位置をとる形や、髙澤選手がファーストディフェンダーとして多くの役割を担っていると感じるがそれぞれどのような指示をしているのか
チームとしての戦術ももちろんあるが、やはりまずは個人の特徴を活かしてほしいと思っています。鬼木(選手)に関してはもともとサイドハーフの選手なので、後ろ(サイドバック)に入った時にも同じようにやってほしいと思っていて、上下動だったり仕掛けてからのクロスだったりを求めてやってきています。周りもそれを活かすようなポジション取りをということは伝えているので、(チームとして)意識できているのかなとは思います。
髙澤(選手)に関しても、まだ守備の強度が足りないという話を練習からしていて、実際にしっかり意識しているシーンも多く見られたなと思います。ただ彼の一番の良さはライン間でボールを受けたり、ゴール前に入るときに相手をはがしたりする動きだと思うので、そこは変わらずやってほしいと伝え、実際にゲームには臨めていたので良かったです。ただまだ(鬼木選手、髙澤選手ともに)良い面課題面両方あると思うので日ごろのトレーニングからまたやっていかなければいけないなと改めて感じました。

躍動する髙澤選手
―総理大臣杯や後期のリーグ戦への意気込み
毎年一回戦や二回戦で負けてしまっているので、チームとして掲げた"全国優勝"に向けて一日一日やり残したことがないように積み上げていきたいと思っています。W杯の日本代表の様に、というわけではないが、団結して戦えば勝てない相手はいないと思っているので、そういった面も強めながら本番で選手の力を引き出せるように導いていけたらと思っています。

原田渉夢選手
―今日の試合を振り返って
ここ最近先制点を相手にとられていた中で、今日は先制することが出来たのでそこは非常に良かったです。しかし、二点取った後や後半の最後の方でイージーミスが頻発してしまったことは新たな課題だと思うので、そこには今後取り組みつつ、四点取れたことと無失点で勝利することが出来たことはポジティブに考えて、一回時間が空くので次に向けて準備していきたいと思います。
―今シーズンキャプテンとしてどのようにチームをまとめているか
昨年と比べて力が弱いと言われてしまっている中で、チーム全体として守備のかけ方や、攻撃も全員でという意識を統一させることは意識してやっています。また、今年はなかなか点が取れない中で、失点を減らしていく必要があるのでそこは自分を中心に(みんなが)持つ力を伸ばしていきたいと思っています。
―昨年に比べて守備だけでなく、攻撃でのタスクが増加していると感じるが
もちろん守備が第一だが、攻撃面でのビルドアップは自分の強みでもあるので、自分のロングボールでアシストだったり縦へのパスからの(攻撃の)起点だったりはもっと増やしていきたいなと思っています。
―総理大臣杯や後期のリーグ戦への意気込み
入学してから三年連続ベスト16で敗退していますが、今年の目標は全国優勝です。それに向けてまだ全然力は足りていないと思うので、この一か月半さらにレベルアップして全国に中京の力を見せつけて優勝したいと思っています。

野中祐吾選手
―今日の試合を振り返って
チームとして早い時間帯に点を取ることが出来て、その後に追加点を取ることが出来たが、相手にとどめを刺すという意味ではもう一点取ることが出来なかったのが本当に課題だと感じています。後半に入ってからもボールを持つ時間は前半と同じように多くあった中で、(さらに)得点を決めることが出来なかったので、前期のリーグ戦はここで終わりますが、全国(総理大臣杯)に向けて、チームとしてもっと得点に対して向き合っていけたらと思っています。
―先制点のシーンを振り返って
自分のストロングポイントである背後への動き出しが上手く出たかなと思っています。センターバックの小田切祐真選手(スポーツ科学部2年)が自分のアクションを見て良いパスをくれたので、あとは決めるだけでした。
―一年生ながら出場機会も多く、今日はフル出場だがその点については
個人として点を決めることが出来たのは良いことですが、悔しい気持ちの方が大きいです。自分自身もっと点を取れたと思っているし、得点というところにこだわってエゴイストとまではいかないが、前線でやっている以上数字が求められると思うので、強い気持ちをもって練習からやっていきたいです。
―総理大臣杯や今後のリーグ戦への意気込み
まずは全国(総理大臣杯)が始まるまでにチームでいい形を作れるようにもっと切磋琢磨して、全員が要求しあってトレーニングしていくことと、すぐに愛知に戻ってこないように一試合でも多く試合をして、優勝目指してトレーニングしていきたいと思っています。

- 取材・文:伊藤圭汰(スポーツ科学部4年)
- 写真:三上祐輝(現代社会学部2年)