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中京大中京硬式野球部/5年ぶり33回目のセンバツ甲子園へ!(後編)
―春の大舞台に懸ける荻田主将の取り組みと思い―
第98回選抜高等学校野球大会(センバツ甲子園)への出場が決定した中京大学附属中京高校硬式野球部。今回の出場は5年ぶり33回目で今大会の出場校の中で最多の出場回数となります。前編では、高橋源一郎監督にこの冬の取り組みやチームの雰囲気などについてお話を伺いました。後編では、主将としてチームを引っ張る荻田翔惺選手(3年)にお話を伺います。
荻田翔惺主将
―センバツ出場が決定した時のチームメイトの様子は
当日は選考会議の生中継を全員で最後まで見ていました。いろいろな高校が呼ばれていく中で中京大中京を呼ばれた後にも、全員が心の中で「呼ばれたな」と感じていました。
―この冬重点的に取り組んだトレーニングについて
チームとしてはバットを振る回数が今までの練習よりも増えていたかなと思います。あとは神宮大会で負けた時に体の大きさの違いを感じたので、一人一人が体大きくすることにも取り組みました。みんな体重が 5キロぐらい増え、多い子は10キロぐらい増えた子もいます。
―いちばん大変だったトレーニングは
スイングです。回数が多かった日は精神的・肉体的にもきつかったです。
―どのようにして乗り越えていったか
スイングの時にみんなで声をかけ合って全員で振っていたので、頑張ろうという気持ちになりました。
―中京大中京の強みや魅力は
粘り強さがあると思っています。簡単に三振しないところや、次につなぐというところで秋も勝ってきたので、センバツでも粘り強い野球を意識していきたいです。
―今のチームの雰囲気は
秋で負けたリベンジをしたいっていう気持ちがあるので、自分的にはとてもいい雰囲気でやれているなと思います。
コミュニケーションを取るために、ミーティングをやるようにしていますが、その中でも全員が意見を出すことを意識しています。誰に聞かれてもその事について説明できるような状態にするために、最後に意見をまとめたり確認したりということを心がけています。
―主将として意識していることは
自分は結果や練習の姿とかでチームを引っ張っていけるような主将になりたいので、1本1本のバッティングやスイングとかも、手を抜かず本気でやるようにしています。
主将は選手間の投票で決まったのですが、主将がいちばん上の立場ではなく、主将を中心にみんなで助け合うっていうチームなので、今でも自分が全部やるだけでなく、副主将などいろんな人たちが指示出しをしたりして、いろいろと助けてもらっています。
―後輩たちのチーム力や関係性について
試合でも、後輩たちが頑張ってくれているおかげでチームが成り立っていると思います。練習期間もメンバー争いの中でも後輩たちが下から上げてくれているおかげで、チーム内での競争力も上がっているように感じます。
―荻田主将が注目している選手は
バッティングの面なら松田知輝選手(2年)は体も大きいですし、バッティングのパワーだけじゃなくて、技術も揃っているすごい選手だと思います。
―センバツまで日数が近い中で重点的に練習している内容は
最近になって実践が増えてきましたが、冬の期間ずっと実践をしていなかった分、ピッチャーのボールにまだ慣れていないことがあって、外野と内野とのコミュニケーションなどは課題だと思っているので、センバツまでにしっかり詰めて練習したいと思います。
―センバツの舞台に立つ中で、荻田主将が楽しみにしていることは
神宮大会で負けた神戸国際大学附属高校(兵庫)にリベンジしたいという気持ちがあります。また、神戸国際大学附属高校には中学校で同じチームだった選手たちもいるのでそういった選手たちとも戦いたいなと思っています。
―センバツに向けてのチーム・個人の目標は
チームとしての目標は優勝することで、個人としては4番をやらせてもらっているので、勝負強いバッティングができるようになりたいと思っています。また、これまでOBの方々が積み重ねてきた「伝統」があるという話を日頃から髙橋監督がしてくださるので、行動や言動、プレーというところでも、中京大中京の自覚を持っていけたらと思います。

第98回選抜高等学校野球大会は、3月6日(金)に組み合わせ抽選会が行われ、3月19日(木)から3月31日(火)までの13日間にわたって、阪神甲子園球場で熱戦が繰り広げられます。中京大中京は、大会1日目・3月19日(木)の第2試合で阿南光高校(徳島)との初戦を迎えます。5年ぶりに春の大舞台に戻ってくる中京大中京ナインの大きな活躍に期待が高まります!
取材 学生広報スタッフ「ライト」
- 文・写真:三上祐輝(現代社会部1年)