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4月より中京大学に入学した陸上競技部期待の新星、谷口海斗選手(スポーツ科学部1年)。谷口選手の専門は棒高跳。4月12日に行われた、名古屋地区春季第2回大会で、入学12日目にして5m31の自己ベストを出すなど、今勢いに乗っている選手です。

今回は、そんな谷口選手に徹底取材を行いました！競技に対する考え方や、プライベートについても知れるかも⁉最後まで必読です！

―大学に入学して1か月経ちましたが率直な感想は？

そうですね。意外と暇な時間が多くて驚いています。

―と、言いますと...?

オンデマンドや休講などで、授業が無い時間が意外と多くて。大学にいる時間は、少ないんだなと。

―確かに、私も入学してから驚いた覚えがあります。

でも、結構楽しいです。授業もほぼ友達と受けていて、勉強には不安があったんですけど、上手くやれています。学部の必修の講義では、解剖なんかもあったりして面白いです。

―大学生活楽しまれていますね。部活動の方はいかがですか？

高校と比べて、コーチなど大人から何かを指摘されることも減ったので、自分で気づいて調整することが増えました。また、競技の道具であるマットを干したり、手入れだったりも自分たちでするようになったり、高校との違いは感じます。

自分の同級生にはモチベーションの高い子が多く、互いに切磋琢磨できていて、とてもいい環境だなと思っています。

―では競技の話に移るのですが、もし谷口海斗選手が棒高跳に出会ってなかったら、今何をしていたと思いますか？

(数分考えこむ谷口選手)...何も思いつかないです(笑)親も、兄もこの競技の選手ですし、本当に物心ついた時から棒高跳をやっていたので...。

―物心ついた時から！？それは凄いですね。

実は、小学校低学年の頃に、中京大学の体育館で記録会に出たことがあって。小学生の頃にはほかにも、中京大学のマットを使わせてもらってひたすら跳んだりとか。本格的に競技を始めたのは中学生になってからですけど、気づいたらずっと棒高跳と一緒ですね。正直、何を好きになってたとか、どんな職業につくとかも全く思いつかないです。

―ちなみに、棒高跳以外の陸上競技で興味があるものはありますか？

400mハードルですね。ハードル自体は苦手な方ですけど、なんか楽しそうじゃないですか？(笑)あと、ハードル競技は110mハードルもあるのですが、400mの方がハードルが低いので、まだ挑戦しやすそうだなと。1番やりたくないのは中長距離ですね。しんどそうなイメージが強いです。

―では陸上以外だと？

体操競技ですね。特に、鉄棒。空中動作を使うという点で、棒高跳との共通性が強いので、棒高跳のためにやってみたいとずっと思っています。

―何事も、棒高跳が軸ですね。

そうですね。鉄棒はずっとやりたいなと思っていて、体操をやっている知り合いが欲しいのですが、中々見つからず...。この場を借りて、体操部の方と友達になりたいです！誰か紹介してください！

―勝負飯などはありますか？

これと言って決めたものはないですが、試合前は麺類を食べることが多いです。うどんや、パスタをよく食べていますね。炭水化物を試合前に食べるようにしています。ちなみに、好きな食べ物はせせりやチャンジャなどの、お酒のつまみ系のものです。特にせせりはハズレがなくて好きです。

―最後に、この取材は「推し選手」をテーマにしているのですが、今推しはいますか？

それがいないんですよ。中々テレビも見ないし、あまり気になっているジャンルもなくて。今は推しを作りたいと思っています。

―ありがとうございました！

こちらこそありがとうございます。

　谷口選手は、6月の全日本インカレに出場予定です。谷口選手の今後の活躍はもちろん、陸上競技部の活躍にも期待が高まります！

企画・制作　学生広報スタッフ「ライト」

• 文・宇都亜衣菜（文学部　２年）
掲載・中野桃花（総合政策学部　２年）