総合政策学部坂田隆文ゼミ/中日ドラゴンズに対してドラゴンズを身近に感じる施策の提案
総合政策学部坂田ゼミ(担当:坂田隆文教授)は12月13日、中日ドラゴンズの広報部長を招き、「中日ドラゴンズが名古屋市民にもっと親しみをもってもらうにはどうすれば良いか」というテーマをもとにファン拡大のための施策に関する提案を行いました。これは坂田ゼミが半年近くかけて行った活動で、ゼミ生が3つのチームに分かれ、質疑も含めて2時間かけての報告会を行った。
提案された内容はドラゴンズのプロモーション面に関するものや新商品企画もあり、来校された球団の方からは、「非常に良い企画だと率直に面白く感じた」「好感のもてる内容だった」「発想が面白いし、本当にいいなと思い、楽しく聞かせてもたえた」といった好意的なコメントを得ることができました。
学生のコメント
現実感のある提案
私は高齢者施設向けの提案を行いましたが、ネット上の情報だけでは高齢者が感じる課題やニーズの具体的なレベル感を理解することはできませんでした。そこで実際にヒアリング調査を行い、現場の方や高齢者の方々に直接お話を伺うことで、より現実感のある提案に仕上げることができました。
2年 三島愛理
ターゲットに届けるために
本活動では、自分とは異なる年代のターゲットにアプローチするために、チーム内で何度も議論を重ねました。また、提案する商品が消費者に届くまでのプロセスを徹底的にイメージし、具体性を追求することに注力しました。ターゲットに届けるために考え尽くす姿勢が成果に直結することを、改めて実感しました。
2年 鈴木結菜
こだわりを持つことの大切さ
私のチームは、「子ども」をターゲットにした商品提案を行いました。「なぜ子どもをターゲットにしたいのか?」という問いを何度も考え抜いた結果、単なる商品提案にとどまらず、子どもたちにとって本当に意味のあるものを提供することができました。
2年 山内愛璃