総合政策学部坂田隆文ゼミ/カゴメに提案した企画が甲府市で実現
総合政策学部坂田ゼミ(担当:坂田隆文教授)がカゴメ株式会社に提案した企画が甲府市の保育所で実際に活用されました。活用されたのは坂田ゼミ生が提案した「ベジビンゴ」という提案で、これは、園児・幼児が野菜嫌いを克服するためのアイデアを具現化したものです。
イベントでは、甲府市立北新保育所の園児と甲府市長が、野菜ソムリエプロが監修した季節の野菜や地元の食材をふんだんに取り入れた「ふるさと給食」を味わいました。「ふるさと給食」に先立ち、子どもたちに野菜と親しんでもらうための導入部として、カゴメ(株)による野菜教室が行われました。「ベジビンゴ」の活用により、園児にも分かりやすく、家庭でも楽しめるような活動となりました。イベントにはテレビ山梨の取材も入り、子どもたちが楽しく取り組む様子が放送されました。
学生のコメント
妥協しない気持ちが生んだもの
本活動では妥協しないことを何よりも徹底しました。ヒアリングや試作、プレゼン資料の魅せ方など、細部にまでこだわりました。また、妥協しないことで次々と課題を見つけることができ、提案のブラッシュアップにも繋がりました。
4年 小金丸未来
学生の枠を超えて得た自信
学生のレベル感で満足せず、社会人レベルの視点と厳しさをもって提案にこだわり抜いた結果、カゴメ様に認めていただき、自信につながる成果を得ることができました。同時に、高みを目指し続けることの重要性を強く感じました。
3年 竹村優杏
届けたい価値にこだわった結果
本活動を初めてから、提案を実現させるために、誰にどんな価値を提供するかということを常に考えてきました。今回、私たちが提案したものが実装されたことで、こだわり抜いた価値が認められことが達成感に繋がりました。今後も自分が世の中に価値を提供する喜びを胸に、誰かにとっての価値になるような提案にこだわります。
2年 三島愛理
実現性を意識した商品企画での学び
本活動を通して、提案の実現性を高めることの重要性に気づくことができました。単にアイデアを出すだけでなく、実用性やコスト、ブランド価値との調和を意識する必要性を実感しました。提案したものが消費者の手に渡ったことで、大きな達成感と喜びを感じるとともに、現実的な視点を持って商品企画に取り組む姿勢を養うことができました。
2年 鈴木結菜