総合政策学部坂田隆文ゼミ カゴメ執行役員を相手に「若者の野菜摂取量を増やす施策」を提案
総合政策学部坂田ゼミ(担当:坂田隆文教授)2・3・4年生は11月1日、カゴメ株式会社執行役員を招き、「若者がもっと多くの野菜を摂取するには」というテーマで報告会を行いました。この活動は約半年かけて行われたもので、3つのチームが計4つの企画を提案しました。カゴメ執行役員からは「会社に持ち帰って部下に検討させてみたい内容だ」「大学生が大学生のために考えてくれているのが社会課題の解決にもなって非常に有益だ」といったコメントを頂戴しました。
■ 価値を創造する愉しさ
「伝えたい『価値』は何なのか」について考え抜くことの大切さを学びました。私は、「消費者に伝えたい価値」を具現化すること、そして、その価値をカゴメ様に伝えることにこだわり尽しました。その結果、カゴメ様から良い評価を頂き、新たな価値を創造する愉しさを感じることができました。
3年 竹村優杏
■ 視野を広げることの重要性
当初、私は野菜を使った商品提案にばかり目を向けていました。しかし、自分たちの今までの食生活を振り返り、幼少期の食事体験が現在にも影響していることに気が付きました。そして、子供が楽しみながら野菜摂取をできる提案に辿り着きました。一つの視点に囚われず、「野菜」を様々な角度から広く考え、提案に落とし込んでいくことが大切であると学びました。
2年 三島愛理
■ 当たり前を伝えることの難しさ
私たち学生が当然のように考えていることを、世代や立場が異なる方に分かりやすく伝える難しさを実感しました。自分が普段何気なく感じていることや考えていることでも、世代が異なると異なった視点で捉えられることが多いと気づきました。様々な視点から物事を見て、私の意見を客観的、且つわかりやすく表現することがどれほど大切であるかを再確認しました。
2年 山内愛璃
関連サイト
カゴメ株式会社HP https://www.kagome.co.jp/
坂田隆文ゼミHP http://www.sakataseminar.jp/