起業家精神の醸成 EPoChワークショップを開催
中京大学のアントレプレナー教育プログラム「EPoCh(エポック:Entrepreneur Program of Chukyo University)」(プログラム共同代表者:総合政策学部坂田隆文教授)のワークショップが、8月23日、29日、30日の3日間名古屋キャンパスで開催されました。このプログラムは、起業に興味がある、社会で活躍したい学生に向けて、起業家精神の醸成を目的としたプログラムです。起業家として活躍している株式会社U-TEAM代表取締役の須賀友嗣氏を講師として招き、学生たちは起業家マインドを学び、実践しました。
今回プログラムに申し込んだのは、国際学部、心理学部、法学部、総合政策学部、経済学部、経営学部、現代社会学部、スポーツ科学部の、1年生から4年生合計30人。学生たちは「やりたいことを実現するために起業したい」「起業家精神について学び、今後の大学生活に役立てたい」といった様々な思いを胸に集まりました。プログラム冒頭、須賀氏は「なりたい自分やありたい姿を想像し、必要な事を逆算して考え、一歩でも近づけられるような学生生活を送ってほしい」と挨拶。緊張した面持ちで集まった学生たちの3日間が始まりました。
須賀氏によるレクチャーの様子
最終発表に向けて各チーム話し合う様子
2日間の取組みを経て最終日の3日目は、チーム別に練った案を発表しました。在学生が保有しているスキルを売買する案などが発表されました。各チームは、事業計画、プランのターゲット、競合他社、売上計画などを発表。発表を終えた学生に対し、須賀氏は「今回の取り組みで、皆さんの気づきのきっかけになってほしいです。アンテナの張り方で、気が付くことは変わります。起業を考えている人もそうでない人も、気づきを大切にしてください」と述べました。最優秀賞、優秀賞、殊勲賞が発表されると、互いを称え合う姿が見られました。
プレゼンテーションの様子
参加者のコメント
・圧倒的当事者意識マインドを持ち続け、これからも様々なことに取り組みたいです。
・アイデアは無限だということを改めて感じました。
・まだ1年生なので、これからの大学生活に活かしたいです。
・ワクワクして取り組むことができました。このワクワク感を大事に過ごしていきます。
・普段関わることのない学部の方と過ごし、たくさん刺激を受けました。
最優秀賞
(写真左から)三島愛理さん(総合政策学部2年)、日置侑弥さん(総合政策学部3年)、中島祥雲さん(スポーツ科学部3年)、岡村英太朗さん(スポーツ科学部3年)
優秀賞
(写真左から)川瀬暁也さん(経済学部3年)、太田幸聖さん(心理学部2年)、見谷優樹さん(経済学部1年)、髙橋愛叶さん(総合政策学部3年)、シェ トハさん(経営学部2年)
殊勲賞
(写真左から)酒井遥月さん(総合政策学部2年)、河尻旺弥人さん(心理学部3年)、清水菜月さん(国際学部4年)、岡本尚真さん(現代社会学部4年)