総合政策学部 1年生に向けて学部の先輩がプロジェクト研究を紹介

 総合政策学部は9月26日、学部1年生に向けてプロジェクト研究説明会を対面で実施した。「総合政策プロジェクト研究」とは、一般的にゼミといわれる少人数制演習型のもので、特に一般的なゼミよりも能動的学修に傾注した授業のこと。説明会は午前と午後に分けて人数を減らし、換気や消毒をしながら新型コロナウイルス対策を講じて行われ、1年生計208人が参加した。

 会の冒頭、大森達也学部長が「学びたいことを専門的に学ぶのが大学です。そのために総合政策学部では2年春学期から始まるプロジェクト研究がとても重要。皆さんが先生を選べます。良く考えて、4年間の学びを実りあるものにしてください」とあいさつ。副学部長の坂田隆文教授が概要を説明し、「プロジェクト研究が必修じゃないのはやる気のある学生にとってもらいたいから。能動的に活動することが求められます。今回は全研究室の代表学生が説明するので『選択するうえで自分にとって大切な基準』を考えながら聞いてください」と伝えた。

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大森学部長のあいさつ プロジェクト研究の概要を説明する坂田副学部長

 その後各プロジェクト研究の2、3年生が登壇し、自身の所属するプロジェクト研究で学ぶことができる分野を説明。学生から見た担当教員の人柄や、実際に行っている活動についても紹介した。

 1年生は11月の応募までに各プロジェクト研究担当教員に直接話を聞く「オフィスラリー」を実施する。このオフィスラリーとは梅村学園が商標登録もとっている中京大学総合政策独自の取り組みで、後期は教員2人以上にオフィスラリーを行わなければ応募することができないため、16個ある研究室を対面型、またオンライン型で話を聞いて回り、2年生から始まるプロジェクト研究の準備を進める。

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プロジェクト研究での活動内容を紹介

2020/10/02

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