2020年度ミニガイダンス 学部・学科ごとに1年生が交流

 中京大学は、入学してからオンライン授業のみで大学に来られなかった1年生を対象に、9月17日と18日の2日間、健康診断の実施にあわせて「2020年度ミニガイダンス」を実施した。

 ガイダンスは、安村仁志学長が「通学して学んでいくなかで生涯にわたって親交を深めていくことができるよき友と出会うきっかけになってほしい」と、1年生同士がキャンパス内で同級生と交流することを主な目的として、健康診断で男女別、学部・学科別で時間ごとに細かく区切られた少人数で行われた。

 学部・学科長のあいさつや、担当職員から「授業を受けるにあたって大事なこと」としてキャンパス内の説明やさまざまな相談窓口の説明があった。説明終了後には簡単なキャンパスツアーが行われ、教務課やキャリア支援課、資格センターなどの場所を見て回った。

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1席空け、消毒などの感染予防対策をして行われた

 また、各学部の教室では担当職員が「せっかく同じ学部・学年の学生と会う機会です。ぜひ周りの人たちと交流してください」と時間を設けると、近くに座っている学生同士の交流から始まり、最後には席を立って自己紹介をし合う様子も見られた。

 参加した男子学生は「入学してから初めてキャンパスに来られて、大学生らしさを味わえて楽しい」と話し、リモート授業で顔を合わせていた学生で集まってキャンパス内を見学していた。学生同士はキャンパス内で、対面で会うのは初めてといい「これから始まる秋学期もとても楽しみです」と期待を語った。

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学内で初めて集まって交流する学生たち

 総合政策学部では、ミニガイダンスとは別に相談コーナーを設け、副学部長の坂田隆文教授が学生に質問を投げかけながら「必修単位を修得するだけではなく、プロジェクト研究や資格取得、アルバイトなど打ち込めるものを自分自身で見つけましょう」と充実した大学生活を送るためのアドバイスを送った。

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相談コーナーの様子

2020/09/22

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