心理学部・近藤洋史教授の研究成果がScientific Reportsに掲載されました。

心理学部・近藤洋史教授が台北医学大学(台湾)のI-Fan Lin助理教授と共同で発表した論文が5月18日にオンラインで公開された学術雑誌「Scientific Reports」に掲載されました。

同誌は、Springer Natureが発行している自然科学のさまざまな領域を対象としたオープンアクセスの学際的電子ジャーナルです。

近藤教授らは、聴覚野における興奮と抑制作用のバランスが、健常者における自閉症傾向および統合失調型パーソナリティに関係していることを発見し、論文で発表しました。

論文名は「Excitation-inhibition balance and auditory multistable perception are correlated with autistic traits and schizotypy in a non-clinical population(興奮-抑制バランスと聴覚知覚の多重安定性は健常者の自閉症傾向、統合失調型パーソナリティと相関する)」です。

発表内容の概要はこちらをご覧ください。

心理学部・近藤洋史教授 共同研究で聴覚野における興奮-抑制バランスが自閉症傾向と統合失調型パーソナリティに関与していることを発見

2020/05/26

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