名古屋六大学トップメッセージフォーラム 大阪で名古屋や各大学の魅力をPR

 名古屋の国公私立の6大学が一同に会す「名古屋六大学トップメッセージフォーラム」が12月11日、大阪のTKPガーデンシティ大阪梅田で開かれた。参加大学は名古屋大学、名古屋工業大学、名古屋市立大学、南山大学、名城大学、中京大学の6大学。大学関係者をはじめ大阪や京都、奈良など関西地区にある高校の進路担当教員、塾関係者、高校生ら100人を超える聴講者が集まった。

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各大学の魅力を学長自らがアピール

 中京大学・安村仁志学長のあいさつではじまったフォーラムでは、まず名古屋大学の松尾清一総長、名古屋市立大学の郡健二郎学長、南山大学の鳥巣義文学長、名城大学は吉野彰教授のノーベル化学賞授賞式に出席した小原章裕学長に代わって平松正行副学長、中京大学は安村学長、名古屋工業大学の鵜飼裕之学長の順に登壇して「名古屋六大学トップメッセージ~競争から共創・協創へ 学長が語る教育のあるべき姿~」として各大学の特徴や取り組みについて述べた。安村学長は2020年設立の国際学部の話にも触れながら、「『学術とスポーツの真剣味の殿堂たれ』を建学の精神に、"学生が主役"の大学です」とアピールした。

 続いてパネルディスカッションが行われ、リクルート進学総研所長・リクルートカレッジマネジメント編集長の小林浩さんがファシリテーターを務め、松尾総長、鵜飼学長、名古屋市立大学・髙石鉄雄副学長、鳥巣学長、名城大学・立花貞司理事長、安村学長がパネリストとして、名古屋で学ぶ価値や、各大学の産学連携の活動、大学改革について議論を交わした。小林さんは「各大学の特徴、学長の個性も現れていて、関西地区の方に名古屋の魅力も伝わったのでは」と話した。

 フォーラム終了後には情報交換会が行われ、高校と大学の教員、保護者と学長、大学関係者同士で活発な意見交換が行われた。

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登壇したパネリスト

 なお、当日の様子は各種メディアでも取材されました。

 日本経済新聞【電子版】:「名古屋六大学」学長ら、大阪で受験生確保のイベント初開催

2019/12/12

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