法学部同窓会で約120人が旧交を温める

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盛大に開かれた法学部同窓会

  中京大学法学部同窓会が12月10日、名古屋市の名鉄ニューグランドホテルで開かれた。同窓生約80人、本学関係者や現役学生を加えて約120人が参加、交流を深めた。

 法学部創設50周年を記念して特別座談会が開催され、(写真左から)檜山幸夫教授司会のもと石堂功卓名誉教授、石川一三夫名誉教授が同窓生2人(住本幸三氏(69年度卒家崎ゼミ)、山口利八氏(72年度卒家崎ゼミ))とともに登壇、50年史年表をもとにこの50年を振り返った。 

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特別座談会の様子 一期生の森さん

 座談会の冒頭、石堂名誉教授は「法学部開設当初、教員も学生も意見を出し合い喧々諤々でやってきました。50周年を機に参集できたことはすばらしい」とあいさつ。石川名誉教授は「創設10周年の年に入職しました。画期的な公募制による募集の第一号でした。この50年の間にカリキュラム改革や就職実績の拡大など発展を遂げました」と語った。その後、住本氏、山口氏、一期生の森慶之氏(68年度卒家崎ゼミ)ら卒業生が当時の思い出を語った。

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金川康二会長 梅村清英総長・理事長

 

 懇親会に先立ち、金川康二同窓会会長(84年度卒石堂ゼミ)は「50周年おめでとうございます。在校生やこれからの入学生の目標となるような卒業生となっていきたい」とあいさつ。

 また来賓の梅村清英総長・理事長は「法学部は1966 年に本学3 つ目の学部として開設されました。学園全体としては創立100周年に向け委員会も発足、先日も学園の教育のルーツである水戸市と協定を締結しました。水戸学の教えの一つである「文武不岐(ぶんぶふき)」の流れを絶やさず、100周年を迎えたいと思います」と語った。

 杉島由美子法学部長による教員紹介が行われた後、安村仁志学長の発声による乾杯により懇親会が行われた。最後は全員で学歌を高らかに合唱して閉会となった。 

 

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安村仁志学長の発声で乾杯 懇親会の様子

2016/12/12

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