ロボカップ ジャパンオープン2019優勝

8月16日(金)から18日(日)までロボカップ ジャパンオープン2019が新潟県長岡市アオーレ長岡で開催され、中京大学工学部学生選抜チームChukyo RoboStarsがサッカー小型リーグ(ヒト型)で優勝し2連覇を果たしました。同リーグには5チームが参戦しました。

ロボカップは「2050年にサッカーの世界チャンピオンチームに勝てる、自律型ロボットのチームを作る」という夢に向かって人工知能やロボット工学などの研究を推進し、様々な分野の基礎技術として波及させることを目的とした世界プロジェクトです。
ロボカップの創設には本学工学部の前身(情報科学部)の生みの親、福村晃夫先生が大きく関わっています
サッカー小型リーグ(ヒト型)は天井近くに設けられたテレビカメラからの映像信号を用いて、全自動の2足歩行ロボット3台からなるチームどうしが自ら「見る」、「考える」、「動く」ことによりサッカーを行います。
試合中はコンピュータ、ロボット、リモコンなど一切触ることができません。2010年より公式スタートした本リーグに参戦するため、2009年に本学へ着任したばかりの沼田宗敏教授は先行していた2チームRoboDragons(愛知県立大学),KIKS(豊田高専)への視察と、学部生近藤雄基さん(現在法政大学教員)他十数名と、1年余で全自動サッカーの中枢となる人工知能プログラムを作り上げました。
参戦初年度こそ最下位でしたが年を追うごとに順位を上げ、工学部開設で八事キャンパスに移った2013年には専用フィールドで練習した成果が現れ3位に躍進、2014年・2015年のジャパンオープンでは連続優勝を果たしました。

■ビデオ(2010年初出場)

■ビデオ(2014年初優勝)

ロボカップ ジャパンオープン2019では、チームChukyo RoboStarsは深層学習プログラムを搭載したBGM(豊田高専OBチーム)を退けるなど、全試合無失点で早々と予選を通過しました。準決勝では2017年度チャンピオンODENS(大阪電通大)と対戦、本戦および延長戦でも決着がつかずPK戦に突入しました。
Chukyo RoboStarsはペナルティキックPKを5本とも決め、対するODENSは1本目のPKを外し、Chukyo RoboStarsはPK戦を5-0で制しました。決勝戦は昨年準優勝のAi-Robotsと中京大学チームどうしの対戦となりましたが、Chukyo RoboStarsは前半戦で1点を先取し後半戦でこれを守りきり、昨年に続く3回目の優勝を飾りました。

チームChukyo RoboStarsは有志による研究および事業活動として、神谷諭史さん(機械4年)ら学生9名と、大学院生の高橋渓也副監督、監督の沼田宗敏教授、共同監督の佐藤俊郎教授が中心となって取り組んできました。

■出場メンバー
神谷諭史(キャプテン)、山下隼人(副キャプテン)、椿浩也、水谷駿斗、林将史、大橋優賀、辻公章、松本祐介、(以上工学部4年)、松田哲平(3年)、高橋渓也(副監督、大学院1年)、佐藤俊郎(共同監督、教授)、沼田宗敏(監督、教授)

■主催:ロボカップジャパンオープン2019ながおか開催委員会 共催:長岡市、長岡市教育委員会

■ビデオ(準決勝)

■ビデオ(決勝戦)

キックオフするChukyo RoboStars

キックオフするChukyo RoboStars

延べ約3万人の観客が訪れた会場、大型スクリーンにChukyo RoboStarsが映し出される。

延べ約3万人の観客が訪れた会場、大型スクリーンにChukyo RoboStarsが映し出される。

Chukyo RoboStarsの強烈シュート

Chukyo RoboStarsの強烈シュート

PK5本をすべて決めたChukyo RoboStars

PK5本をすべて決めたChukyo RoboStars

インタビューに応じる神谷キャプテン

インタビューに応じる神谷キャプテン

表彰されるChukyo RoboStars神谷キャプテン

表彰されるChukyo RoboStars神谷キャプテン

Chukyo RoboStarsのチームメンバー

Chukyo RoboStarsのチームメンバー


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