教員紹介

健康支援工学研究室

工学技術を活用して健康をプロモートする

機械システム工学科 種田 行男

自己紹介

 私は昔から身体を動かすことが好きでした.これまでに,スポーツや身体活動を通じて大切な友人や貴重な体験を数多く得ることができました.私にとって身体活動は生活を楽しむためのひとつのツールと考えています.

研究室紹介

 工学技術を活用した製品(有形・無形を含む)もまた,ヒトの生活を豊かにするためのツールになります.種田研究室では生活の質(QOL)の向上および健康寿命の延伸を実現するための理論,実践,および評価について学習します.さらに,保健福祉分野での工学技術の活用について積極的に提案し,具体的に実現します.学習する分野は,「人間工学とユーザビリティ工学」,「ヘルスプロモーションと健康支援学」,および「医学的研究デザインと生物統計学」などです.

研究室の主な活動
  • 4月:新ゼミ生歓迎会(卓球&バーベキュー)
  • 9月:夏合宿(4年生卒業研究中間報告会,3年生研究テーマ発表会,釣り,バーベキュー,レクリエーション)
  • 12月:4年卒業研究発表会,忘年会
  • 1月:4年卒業論文提出
  • 2月:春合宿(3年生卒業研究計画報告会,スキー&スノボ)
  • 3月:卒業生送別会
主な研究課題とその成果
  • 1. 小学生の運動習慣形成を目的とした家庭用運動支援ロボットの有用性検討(科学研究費補助金・基盤研究C)
    研究成果→体操ロボットと一緒に体操すれば,飽きやすい小学生でも体操習慣がつきやすくなりました.
  • 2. 運動習慣の形成・継続を支援するための家庭用体操ロボットの開発(科学研究費補助金・基盤研究B)
    研究成果→体操ロボットと一緒に体操したところ,15ヵ月の間に体操を中断する人はほとんどいませんでした.
  • 3. 地上波デジタルテレビ放送のデータ放送サービスを用いた健康教育の試み(名古屋市健康福祉局健康増進課 委託事業)
    研究成果→データ放送サービスを利用すれば,効果効率的な健康教育サービスが提供できることがわかりました.
  • 4. 背負子型腰部負担軽減装具の有用性の検討(旭ゴムとの共同研究)
    研究成果→農作業などの重作業時の腰部負担を軽減できる装具を開発し,その装具の有用性が明らかになりました.
家庭用体操ロボット(介護予防)
家庭用体操ロボット(介護予防)
担当科目

工学基礎実験,支援工学,バイオメカニクス,プレゼンテーションコミュニケーション,技術者倫理

略歴

中京大学大学院体育学研究科において運動生理学(体育学修士取得),名古屋大学環境医学研究所では神経生理学と宇宙医学(医学博士取得)を学ぶ.大学院修了後,財団法人明治生命厚生事業団・体力医学研究所にて,公衆衛生学や運動疫学に関する研究を推進.2004年中京大学生命システム工学部,2008年情報理工学部,そして2013年工学部に所属.2010年から日本運動疫学会理事長に就任.