教員紹介

画像情報処理技術の医用活用

医療や介護の諸問題に対し,画像処理技術を核に取り組む

電気電子工学科 戸田 英治

自己紹介

三重県出身で,2007年から中京大学で学び,研究してきました.修士課程ではアルゴリズムのハードウェア化に取り組み,博士課程では階層型可逆符号化方式の研究を行っていました.

研究内容

医療や介護の諸問題に対し,画像処理技術を核に取り組んでいきます.
医療分野において,医用画像のフォーマットとしてDICOMが標準規格としてさまざまな用途で用いられています.例えば,遠隔読影や,インフォームドコンセント,在宅医療,手術などです.上記で用いられる画像は,さまざまな解像度で画像の劣化なく再生する必要があります.このようなことから,DICOMでは1つの圧縮データからさまざまな解像度の画像を再生可能な方式である国際標準規格のJPEG 2000を利用しています.しかし,JPEG 2000は圧縮率が低いという問題点があるため,この改善として,新しい階層型可逆符号化方式を医用分野に展開していこうとしています.

介護においては,予防医学の観点から研究を展開していこうとしています.健康を維持するためには,自らの健康状態を把握することが非常に重要です.これまでに,脈拍と血中酸素飽和度を手軽かつ安価に測定できる非接触型バイタルサイン測定システムを開発してきました.今後は,より身近なデバイスに技術展開していこうとしています.

学生へのメッセージ

 よく学び,よく遊ぶことが大事です.学部時代は自由な時間が比較的多いです.時には休息も必要ですが,様々なことから知見を広め,深めていくことが将来役に立つはずです.

担当科目

物理学実験:1年生秋学期
電気電子工学実験1:2年生春学期
電気電子工学実験2:2年生秋学期

略歴
  • 2011年:中京大学 情報理工学部情報システム工学科 卒業
  • 2013年:中京大学大学院 情報科学研究科情報科学専攻 修士課程 修了
  • 2019年:中京大学大学院 情報科学研究科情報認知科学専攻 博士課程 満期退学
  • 2019年:中京大学 工学部電気電子工学科 助手