教員・ゼミ紹介

教員紹介

檀上弘文

檀上 弘文(だんじょう ひろふみ)

職名 教授
専門分野 刑事法
研究テーマ 刑事法領域におけるプライヴァシーの問題、ハイテク犯罪・組織犯罪対策
所属学会 日本刑法学会、日本被害者学会、警察政策学会、日米法学会
担当科目 法学・憲法の基礎、刑法ⅡA・B、入門演習(1年生)、基本演習(2年生)、専門演習Ⅰ(3年生)、専門演習Ⅱ(4年生)

経歴・学歴

中央大学法学部法律学科卒業、中央大学大学院法学研究科刑事法専攻博士前期課程修了、中央大学大学院法学研究科刑事法専攻博士後期課程単位取得退学、海上保安大学校准教授、中京大学大学院法務研究科(法科大学院)教授を経て、2017年4月より現職。

主要業績

著書 『よくわかる刑事訴訟法〔第2版〕』ミネルヴァ書房、2016(共著)
『プライマリー刑事訴訟法〔第6版〕』不磨書房、2017(共著)
『米国刑事判例の動向 Ⅴ』中央大学出版部、2016(共著)
『日韓の刑事司法上の重要課題』中央大学出版部、2015(共著)
『刑事訴訟法基本判例解説』信山社、2012(共著)
『判例講義 刑事訴訟法』悠々社、2012(共著)
論文
「職務質問・所持品検査等を規律する法理について─任意捜査の適正な規律をも目指して─」『新時代の刑事法学 上巻 ─椎橋隆幸先生古稀記念─』信山社、2016
「サイバー関係をめぐる刑事訴訟法の一部改正について」刑事法ジャーナル第30号、2011.11
「緊急捜索・押収の再検討に関する一考察」『立石二六先生古稀祝賀論文集』成文堂、2010

「コンピュータ社会における証拠収集活動に関する一考察─サイバー犯罪と刑事手続法の整備についての検討を中心として─」法学新報(中央大学)第113巻第3・4号、2007.1

「科学機器・技術を用いた行動監視の適法性とプライヴァシー─electronic tracking deviceいわゆるビーパーの有効かつ適切な利用とその限界及び要件についての検討─」 法学新報(中央大学)第112巻第1・2号、2005.7

「組織犯罪対策としての通信傍受とプライヴァシー」東京国際大学論叢 経済学部編 第26号、2002.3
その他 アメリカ刑事法の調査研究  Rodriguez v. United States, 575 U.S. __ (2015) 比較法雑誌(日本比較法研究所)第49巻 第3号、2015.12
「保釈された者につき、刑訴法96条3項所定の事由が認められる場合における、刑事施設に収容され刑の執行が開始された後の保釈保証金没取の可否」刑事法ジャーナル第24号、2010.8
アメリカ刑事法の調査研究 Arizona v. Johnson, 77 U.S.L.W. 4096 (2009)  比較法雑誌(日本比較法研究所)第44巻 第1号、2010.6
アメリカ刑事法の調査研究 Virginia v. Moore, 76 U.S.L.W. 4237 (2008)  比較法雑誌(日本比較法研究所)第43巻 第1号、2009.6
アメリカ刑事法の調査研究 Illinois v. McArthur, 531 U.S. 326 (2001)  比較法雑誌(日本比較法研究所)第37巻 第1号、2003.6
「1 旧刑事訴訟法(大正11年法律第75号)505条2項にいう「同一の原由」の意義
2確定した再審請求棄却決定の理由中の判断の後の裁判所に対する拘束力
3弁護人の選任されていない再審請求事件につき、裁判所が積極的に事実調査を進めた上、請求人に対し、その結果及び裁判所の考える問題の所在を明らかにした書面を送付して意見の陳述を求めた事例」現代刑事法 第4巻8号、2002.8
アメリカ刑事法の調査研究 Florida v. J.L. , 68 U.S.L.W.4236 (March 28, 2000)  比較法雑誌(日本比較法研究所)第35巻 第2号、2001.9
アメリカ刑事法の調査研究 Minnesota v. Carter, 67 U.S.L.W. 4017 (1998)  比較法雑誌(日本比較法研究所)第34巻 第4号、2001.3
アメリカ刑事法の調査研究 United States v. Rodoriguez-Moreno, 67 U.S.L.W.4219 (1999)  比較法雑誌(日本比較法研究所)第34巻 第2号、2000.9
「フロッピーディスク等につき捜索差押の現場で内容を確認せずに差し押さえることが許されるとされた事例」捜査研究571号、1999.5
研究報告 日本比較法研究所・韓国法務部との交流30周年記念シンポジウム(於:韓国 成均館大学)
「韓国と日本における近時の刑事司法上の重要課題」
第2セッション「裁判員制度と国民参与制度の状況と今後の課題」
「裁判員裁判の実施状況と今後の課題について」2014.9
日本刑法学会(於:立命館大学)
ワークショップ「サイバー犯罪をめぐる手続法的諸問題」(共同報告)2006.5

教員からのメッセージ

学部生へのメッセージ

毎日を「ただ何となく」過ごすことだけはないようにしましょう。日々、精一杯生きている人は、周囲から見れば魅力的な人間に映る筈です。魅力的な人間には素晴らしい出会いがあるでしょう。出会いは、その人の人生を左右するものであると思います。大学生生活における出会い(人との出会い、本との出会い、学問との出会いなど)がどのようなものになるのかは、皆さんの日々の生き方、その積み重ね次第です。卒業後、「大学時代、これに打ち込んだなあ」と思えるくらい、何かに取り組んでみて欲しいと考えています。

高校生・受験生へのメッセージ

大学生生活とは、人生においてこの時期ほど時間を自由に使うことができる機会はない、といえるものではないでしょうか。しかし、いざ自由に使えるとなったときにその時間をどのように過ごすかによって、その後の人生が変わることさえあります。そういった時間を、法学部という環境の中で、法というものを通して社会を見つめる中で過ごしてみるのも、結構楽しいかもしれませんよ。ただし、大学において探求することには、簡単に「答え」が出せるものは殆どないでしょう。でも、人は、容易にクリアできることにワクワクすることはありません。大学とは、そういった「ワクワク感」の存在する(存在すべき)空間だと思います。ワクワクしながら一緒に「答え」を探索しましょう。