履修Q&A
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履修Q&A

ここでは、全学共通科目の履修についてよく聞かれる質問を掲載しています。
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単位のとりやすい科目はどれですか。
多人数のクラスは落第する人が多くても、合格する人も多いので、「あの科目は楽勝だ」というウワサが立ちやすいものです。そんなクラスでは友人・知人も履修していて一緒に勉強できる可能性が高いでしょう。一方、少人数のクラスはたとえ「楽勝」科目で全員合格していても、合格する総人数が少ないので、その科目について知っている人がなかなかみつからないものです。
逆に単位のとりにくい科目はどれかというと、それはおそらくあなたが「絶対キライ」と思い込んでいる教科でしょう。でもある先輩のつぎの言葉もかみしめてみてください。『自分の好きなものばっか履修すると後でいたい。』
単位のとり方を教えてください。
出席すること。レポートを出すこと。指名があるとわかっているときは入念に準備すること。講義の要点をゆっくりそしてじっくり考えること。理解不足の箇所を放っておかずに、自分で考えたり、友達どうしで議論したり、教員に質問するなどして解決しておくことが大切です。
科目を選択する場合に、履修の手引にあるつぎの2つの表で、必修科目に○をつけたのち、各枠の必要単位数をみたすまで選択科目に○をつけてゆくと、選択不足を避けられるでしょう。
  • 全学共通科目一覧表(必要単位数一覧表)
  • 学部固有科目一覧表
出席と試験とどちらが重要ですか。
授業は出席することが前提ですが、出席と試験をどのように案配して成績評価するかはクラスによってかなり異なります。ですから「シラバス」の成績評価方法をみて、わからないところを直接先生に尋ねるしかありません。
授業を休むとどうなりますか。
「試験に関する細則」にもとづき、3分の2以上出席していないと試験を受けられないクラスがあります。ということは、3分の1つまり春・秋学期それぞれに5回くらいまではだいじょうぶということでしょうか。でも欠席したときの話が試験に出題されたらおしまいということもありますので、休んだときはチェックが必要です。欠席した回に課題が課されているかもしれません。たくさん休めば合格する可能性は極端に低くなると覚悟しましょう。
30分過ぎても先生が来ないときは休講ですか。
とくに規定はありません。何かの指示があるかもしれませんから、CHUKYO ALBOを確認するのが一番です。
もっとも、30分過ぎて先生が来ないので学生が帰ってしまって、それで学生が不利益を受けたという話は聞いたことがありません。
公欠は認められますか。
制度としての公欠というものはありません。科目やクラスによって、公欠願いを出せば理由(例えば全国レベル大会への正式出場など)によっては「認められる」(受験資格にひびかないなど好意的に取り扱われる)ところもあります。
また、災害や電車不通などによる遅刻・欠席については不利にならないよう配慮されているようです。
基礎ゼミや教養テーマゼミを履修すべきでしょうか。
「べき」か「べきでない」かは自分で決めることになっています。ただ、入学直後、筆記試験の不安のない少人数クラスで、討論や話し合いをしながら活動的な時間を過ごせば、友達もできやすく大学生活にもとけ込みやすくなると思います。なかなかのお薦め科目だと思います。
フロート単位の意味を教えて下さい。
選択単位というだけのことです。ただし、その選択の対象範囲が、全学共通科目、学部固有科目のどこからでも選択できるという、つまり、選択対象範囲が広い選択単位です。
「必修」、「選択必修」、「選択」、「自由選択」の違いがわかりません。
「必修」科目に合格しないと卒業できません。「選択必修」と「選択」は原理上同じことで、いくつかの科目の中から指定された単位数合格しないと卒業できません。「自由選択/自由科目」は卒業資格とは関係ない単位/科目をいいます。
例えば、教職関連自由科目に不合格でも卒業できますが、教員免許はお預けとなるかもしれません。
同一時間帯のどちらの科目をとればよいか迷っています。
まず「シラバス」をよく読み、両者のあらすじを比較します。第1週の講義の途中で周囲に迷惑にならないように退席して他方の講義に出席してみるとか、同級生にどうだったか感想を聞いてみるとか、オフィスアワーを活用して研究室を訪ね、先生に相談してみるとかして決断してください。
時間割を作ったけれど、空き時間があって困っています。
大学全体で数千のクラスがあるため、いろいろ工夫を重ねていますが、時間割編成上どうしても「空き時間」を生じさせてしまいます。ですから図書館の活用など、「空き時間」を「空き時間」でない「充実した、役立つ時間」に変えることのできる大学生としてのあなたの創意工夫もよろしくお願いします。
時間割の具体例を示してください。
これはよい質問のようで、実はこちらも悩んでいる質問です。もし時間割の具体例を印刷し公表すると、そこにある選択科目を大学が公式に推奨しているような感じになり、どうしてもそれに大きく影響されてしまう学生が出てきてしまいます。
ですから、先輩諸君が自発的に前年度の自分の時間割を後輩に公開するような4月イベントがあればよいなと思います。
通年科目の春学期の試験で不合格になったので秋学期の授業に出るのは無駄ですか。
いいえ。通年科目の合否は、秋学期の最終成績で決定されます。春学期の成績は通過点です。春学期の成績が最終成績にどのように反映されるかはクラスによってまちまちですから、授業のときに個別に質問してください。
授業中のノートのとり方がわかりません。
いくつかのポイントがあります。
  • よく話を聞く
  • ノートを後で見直す
  • できるだけ前に座る
  • 予習をする
  • 全部ではなくて、知らないことと要点だけをノートにとる
*ロン・フライ著「アメリカ式ノートのとり方」より
高校のときとらなかった科目を履修できますか。
できます。大学での教養科目(全学共通科目)は、高校の科目と名前が同じでも、別の視点からアプローチすることが多いため、高校教科書の予備知識を前提とせずに理解できるはずです。
もし、高校教科書の内容で未履修者にわからないことが必要になれば、先生はそれを説明してから次へと進むのが多くの場合の慣行だと思われます。
半期でどれくらい単位をとるべきかわかりません。
履修単位制限はあわてず急がず、じっくり考えを深め、個性や創造性を引き出すためにあります。学生生活は4年間なのに、もし半期(半年つまり春学期または秋学期)ごとに26単位とれば、約2年半の勉学で計算上は130単位になって卒業要件をみたすということになります。
通常は半期20単位程度とれば大病や事故などないかぎり十分だと思われます。また、半期履修単位制限が例えば26単位だからといって、26単位分全部履修登録する必要はありません。
履修制限単位を超えて単位をとりたいのですが。
制限を越えるとコンピュータ処理上のエラーとしてはじき出されるでしょう。
上記の質問と回答を読んで、しかし、どうしてもその学期に勉強したい科目があるというなら、担当の先生と相談して、もしかすると「単位なし枠外」で出席だけは認めてもらい勉強することができるかもしれません。その翌学期以降、履修制限単位数内で受講届を出せば、その単位をとりやすくなるかもしれません。
いろいろな資格講座を受講した方がよいでしょうか。
興味が持てて、その資格が欲しいという講座がみつかれば、本来の授業科目履修にとくに支障をきたさないかぎり、受講してみるのもよいと思います。
資格をとるためにはどの教養科目を履修しておけばよいでしょうか。
資格と教養科目の内容との直接の関係はほとんどありません。だからこそ『教養』科目なのかもしれません。ただし、教職課程を履修する場合には、いくつかの全学共通科目が教員免許関連単位に認定されますので、各種資格の説明文書にて確認してください。
留年したら就職にひびきますか。
就職面接のときに留年の理由を尋ねられることがあるかもしれません。留年を気にしない会社もあれば気にする会社もあるでしょう。以前は2年次から3年次に進級できずに留年という制度もありましたが、いまは工学部を除いて、だれでも4年次までは進級できます。
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