教員紹介
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酒井 恵美子 教授

名前 酒井 恵美子 教授  (さかい えみこ)
学位 文学修士
出身校 東京都立大学大学院博士課程
満期退学
出身地 徳島県 出身
研究室 名古屋キャンパス14号館 5階

自己紹介

大学の時になにげなく参加した八丈島への言語調査がきっかけでことばに興味を持つようになった。学生時代は休みになると方言調査に出かけ、初めて会った人の家に泊めてもらったりした。心に残る多くの出会いは今も心の糧である。語彙論・意味論が専門であるが、ことばへの関心は漠然と広い。数年前から台湾の人々の言語調査を続けている。かつて高砂族と呼ばれた山地の人々の母語、台湾語、日本語等の多言語現象に興味があるが、実際には彼らと過ごす時間が気に入って長居をしているだけかもしれない。自分と異なる人々の間にいるのがなんとなく好きである。

学会・公職活動

日本語学会・日本方言研究会・日本語教育学会・台湾学会

主な著書・論文

「台湾における言語使用の一側面-タイヤル族の家庭内での言語使用-」(『静岡・ことばの世界』5)
「日中対照研究の可能性-〈食〉に関する語彙をめぐって」(『中国の社会と文化(中京大学社会科学研究所叢書)』)
「植民地編纂教科書の中の隠されたカリキュラム」(『中京大学社会科学研究』28-1)
「台湾・朝鮮植民地国語教科書の比較」(『中京大学社会科学研究』32-2)
「大正期における植民地編纂国語教科書の比較-教科書教材の選択に関して-『第七屆臺湾総督府檔案学術研討論文集』国史館台湾文献館
 「世界のアーカイブズ 中国」『アーカイブズ学要論』中京大学社会科学研究所
 「台湾総督府之教科書検定与公学校用教科書之編纂(陳妙娟訳)」『第八屆臺湾総督府檔案学術研討論文集』国史館台湾文献館
 

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