ブックタイトル中京大学現代社会学部紀要2014第8巻第1号

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中京大学現代社会学部紀要2014第8巻第1号

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中京大学現代社会学部紀要2014第8巻第1号

る仕組みになる恐れがあるため、パーソナルアシスタントの要件とすべきではない」という意見も出されている。この指摘は、後述する「札幌市パーソナル・アシスタンス制度」実施に伴う課題とも言えよう注5 東京都多摩市の任意団体たこの木クラブの実践やNPO 法人自立生活センターグッドライフなどもその代表例といえよう。<引用・参考文献>・アドルフD.ラツカ、河東田・古閑訳(1991:改訂1997)『スウェーデンおける自立生活とパーソナル・アシスタンス当事者管理の論理』現代書館、46,183-189.・アドルフ・ラツカ(2004)「介助者とのダイナミックな関係のなかから自分の可能性を開拓していくこと」『福祉労働』104,8-11.・伊藤弘明(2014.2.7.)「2013 年度日本社会福祉学会北海道地域ブロック研究大会【大会テーマ】障害者の自立生活におけるパーソナル・アシスタンス制度の可能性-札幌市PA 制度の課題と可能性-報告資料」・伊藤葉子(2014)「自立生活センターの日米の差異-介助者とコーディネートを中心に-」『中部社会福祉学研究』No.5,31-40.・小川喜道(2005)『障害者の自立支援とパーソナル・アシスタンス、ダイレクト・ペイメント英国障害者福祉の変革』明石書店・岡部耕典(2006)『障害者自立支援法とケアの自立パーソナル・アシスタンスとダイレクト・ペイメント』明石書店・岡部耕典(2008)「誰が『払い/律する』のかーダイレクトペイメント論―」『ケアされること』岩波書店,213-228.・岡部耕典(2010)『ポスト障害者自立支援法の福祉政策生活の自立とケアの自律を求めて』明石書店・北野誠一(1988)「地域での自立生活とノーマリゼーション」『桃山学院大学社会学論集』23-49.・北野誠一(1989)「地域での自立生活とグループホーム・ケア付住宅」『桃山学院大学社会学論集』141-176.・北野誠一、定藤丈弘、岡本栄一編(1993)『自立生活の思想と展望福祉のまちづくりと新しい地域福祉の創造をめざして』ミネルヴァ書房・国井澄枝(1983)「バークレイの町と障害者」『自立へのはばたき障害者リーダー米国留学研修派遣報告1981』6-13.・総合福祉部会第10 回資料4(2010.12.7.)「部会作業チーム(施策体系~日本における重度障害者の生活支援とパーソナル・アシスタンス(伊藤) 17( 17 )