ブックタイトル中京大学現代社会学部紀要2014第8巻第1号

ページ
166/198

このページは 中京大学現代社会学部紀要2014第8巻第1号 の電子ブックに掲載されている166ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

中京大学現代社会学部紀要2014第8巻第1号

ブックを読む

Flash版でブックを開く

このブックはこの環境からは閲覧できません。

概要

中京大学現代社会学部紀要2014第8巻第1号

・「アトピーがヒドくなりました。」・「うちの子はダウン症で、もともと甲状腺が大きいと言われているので、そこに放射線がたくさん入りこんでるのではないか、と心配です。」・「子供の甲状腺エコーの結果、A2 判定で嚢胞があることを知り、だんだん怖くなっていきました。」・「原発後、ぜんそくの用なせきも続いているので、子供なりにストレスなどもあるのではないかと思います。子供にとって外で思うように遊べないのは、やはりかわいそうです。」・「私もそうですが3 歳の娘が少し大きな地震だと不安で時々泣きそうになっています。私はどうきや手の震えが出ます。」・「元々睡眠障害もあるため、母子共につかれやすかったり、体調が悪いのは地震の影響(原発事故後)だけではないと思います。」・「娘(14 歳)の首には水疱状の腫ようができました。」・「子供が2 才1 ヶ月であの震災があり、今でも本人の精神的な面ではいろいろと影響があります。・どもりが突然始まった。(余震があった日はひどくなる) ・緊急地震速報の音に似ている音がなると敏感に反応し怖がる。」・「長男(6 才)は事故後から、度々多量の鼻血が出て本当に心配している。一度は50 分ほどふき出すように鼻血が出て、救急車を呼ぶか迷ったほどでした。その後、病院へ連れて行ったが、はっきりした原因は分からず・・・。アレルギーかもという事でしたが、不安は全く払拭されません。」・「甲状腺検査の結果、『20.0mm 以下ののう胞がある』とのこと。……家の中で過ごすことが多いせいか、体力の低下(なわとびなどで体を動かすと、くちびるが紫色になったり、呼吸がみだれるので)心配です。」・「甲状腺検査の結果で、A2 と長男が診断され、それはのうほうがあ164( 164 )