ブックタイトル中京大学現代社会学部紀要2014第8巻第1号

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中京大学現代社会学部紀要2014第8巻第1号

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中京大学現代社会学部紀要2014第8巻第1号

はり、自然には勝てないのだと痛感しており、1 日も早く元通りの子どもたちの生活を取り戻したいと願うばかりです。」・「原発事故後、子供達を外で遊ばせることが無意識にしなくなりました。学校や幼稚園でも外遊びの時間は決められ、今までとは全く生活習慣ががらりと変わり、子供達にも多少ストレスがあるように思います。」・「震災前と同じ生活はいつになったらできるのだろう・・・。毎日のように散歩がてら公園まで行って遊んだり・・・。何も気にせず、外で子供たちを遊ばせたい。保育園でも外遊びは30 分、除染はしているものの限られた時間しか外にでられないのは悲しい。いくら屋内の遊び場所が増えたとしても、外で遊ぶのとは感覚が違う。」ウ室内遊び場室内遊び場に対する要望や不満があった。例えば、設置数や場所、遊びの内容、利用料、衛生面の心配等である。・「室内遊び場を増やすのはいいですけど、ボールプールなどの衛生面が非常に気になります。秋~冬にかけてはノロやインフルなど感染病が多い時期です。赤ちゃんがなめたままのボール、よだれなど、大変気になります。作るのはいいですけど、ただ遊べればいいってわけにはいかないと思います。細めに消毒している場面は全く見られません。駐車場も少ない。」・「小さい子が屋内で遊ぶ所はいくつかありますが、6 歳の長女にはつまらないと言われるので、なかなか家族で利用するにはむずしいかなとも思います。広くていっぱい走りまわれるような所も作ってほしいです。(小学生高学年でも遊べるような)」・「事故後外で遊ばせる機会が減り室内遊具場など各市ごとにはできているが小さくても各町(各地区)ごとに室内遊具場をつくってほしい。」132( 132 )