ブックタイトル中京大学現代社会学部紀要2014第8巻第1号

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中京大学現代社会学部紀要2014第8巻第1号

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中京大学現代社会学部紀要2014第8巻第1号

ての生活です。」・「子供も今も外で遊べず、スイミングに週2 回通わせ、ストレス発散させている状態です。」・「放射能が高いため遠くの公園や他県の公園に良く行くが、ガソリン代もかかるため外で遊ぶことが月一回位しかできない。」エ他県産の食材・水の購入費用他県産の食材や水の購入のため、食材費が高騰している(「食」参照)。オ租税、公共料金事故後の租税や公共料金の負担に関する意見がある。・「双葉、大熊etc.は、自分達で原発にOK してきた人達に、これ以上保障しても意味がない!何の恩恵を受けていない私達は、何を持って福島県に住む意見があるのでしょうか?医療費無料とか税金を無税にするとか無いのでしょうか?」・「この地を、他県の人々は汚染された場所、資産価値のないところと思っておいででしょう。私も売ったって売れない土地と思っています。なのに、住民税や県民税は半年ほど前から、月に1 万円も上がっています。固定資産税も15% しか下げてくれません。この土地に住んでるだけでも、ありがとうって言ってくれ!!と内心思っています。」・「震災復こうのため税金up、東北でとるのはおかしい。それ以外の出費がかかっている。しかも年数も長く、その間に次の災害がおこったらまた税金が上がるのか?と国への不満あり。」カ保険ガン保険への加入を検討しているという意見や、心理カウンセリングの保険適用を求める意見があった。例えば、124( 124 )