和楽部は、12月3日に、名古屋キャンパス1号館3階清明ホールで、第16回定期演奏会を行いました。

　演目として、三味線は『末広狩』『梅の栄』『鷺娘』、尺八は『四季の歌』『翼をください』『遊楽』『みやび』、箏は『千本桜』『OKOTO』『氷華二題』。そして、三味線・尺八・箏による合奏曲『祭の風』の、計10曲を演奏させていただきました。

　三味線は、普段ご指導をしていただいている先生に加え、もう一人先生をお呼びして、長唄を歌っていただきました。

　今年もたくさんの1年生が入部し、来場者数も100名を超えるなど、非常に活気のある演奏会になりました。

　去年の演奏会で好評だったJ-POPのような、誰でも一度は耳にしたことのあるような曲を今年も多く取り入れ、かつ、和楽と和楽器の良さを最大限アピールできる曲も多く取り入れるというのが今年の演奏会の特徴だったように思われます。

　アンケートにもありましたが、誰でも耳にしたことのあるような曲よりも、そうではない和楽に対して、「きれい」「かっこいい」といったようなお褒めの声をいただき、全体的に、部員の技術の高さがうかがえる演奏会になりました。

　今年度もたくさんのお客様にお越しいただき、大変うれしく思います。今年度も好評だった、和楽器全パートによる合奏曲を、来年度も演奏できればいいなと思います。

　少しずつではありますが、我々和楽部の注目度も上がってきているように思われます。これからも精進してまいりますので、ぜひ、来年度の定期演奏会にも足を運んでいただけると幸いです。

　最後になりますが、お越しくださった方々や、お世話になっている皆様に最大限の感謝の気持ちをこめて。ありがとうございました。これからもよろしくお願い致します。