文化・課外活動

2016/08/04 [ニュース]

書道部が新入生展を開催、124人が来場

 書道部は、6月21日から24日までC・スクエアで「新入生展」を開催しました。展示したのは、新入生10人を含む35人の作品で、半切半の掛け軸10点、半切1点、半紙24点の合計35点です。短期間にも関わらず124人と多くの方にご来場いただき、厚く御礼申し上げます。

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新入生展で並ぶ作品

 新入生展では、新入生は春らしく縁起の良い言葉を、上級生は自由なテーマで作品を書き上げました。また、新入部員の作品の横には作品にした文字の解説を記しました。

 新入部員にとってはこれが中京大学書道部員としての最初の作品展となりました。今年の新入部員は経験者が多く、作品を書くことに慣れてはいましたが、初めて書く半切半という紙の大きさや見たことのない書体に戸惑いました。しかし、先生方や先輩方から「字と字をバランス良くしてみよう」「少し文字を小さくしてみよう」などアドバイスを頂き、それを活かして書いた作品を褒めて頂いたことに喜びを感じ、自分たちが納得する字を書くことができました。

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新入生展で出展された鈴木さんの作品


 これから4年間を通して、先生や先輩方から書道の技術を学ぶのは勿論のことですが、社会に出ても恥ずかしくない礼儀作法も学んでいきたいと思っています。

 書道部は今年で52代目を迎えました。今年の活動方針は「水滴石穿」です。意味は小さい力でも積み重なれば大きな力になることです。この活動方針のように部員一同努力を続けて参りますのでこれからも書道部の応援よろしくお願いします。

(書道部・文学部歴史文化学科1年 鈴木康平)