文化会書道部は3月18日から20日までの3日間、大学の書道教室にて強化練習を行いました。同じ空間で部員同士が一緒に練習することによってお互い刺激しあえました。

　活動内容は6月にある中日書道展に向けての作品制作です。卒業生や先生方にも字体にあったアドバイスをいただきました。「字の懐をつくるように」「文字の横を引き伸ばす」など普段教えてもらうことができない細かい所までご指導していただくことができました。

　勉強会を開催して展覧会への作品作りを学んだほか、4つの書体（楷書・行書・隷書・篆書）に分かれ、線の違いや拓本の特徴を教えあい専門性ある知識を深めました。このことにより技術向上だけでなく書道への関心を強めることができました。

　先輩方の素晴らしい功績に負けないよう今回の強化練習を生かしてこれからも部員一人一人が書道に励めるような部活作りをしていきます。

（文化会書道部部長・国際教養学部2年　野原　麻愛）