2009/02/27 [ニュース]
![]() 学内の収集ボックスや自宅などで集めたキャップの数を確認するメンバー |
私達は中京大学を拠点として「エコキャップ活動」を行っている。
エコキャップ活動とは、ペットボトルのキャップを回収し、キャップを原料にして製品を製造しているリサイクル業者に引き渡す事で代金をNPO法人エコキャップ推進委員会が受け取り、そのお金を元にユニセフにワクチンを発注していく活動である。
〈活動のメリット〉
(1)途上国の貧しい子供達の命を助ける事ができる。
(2)ペットボトルの約37%のCO²を削減出来、リサイクル効率も向上する。
(3)誰でも無理なく気軽に参加できる。
中京大学では、昨年の秋学期から回収BOXを設置し、1月までに8,831個のキャップを回収する事ができた。大学外で回収した分との合計12,632個を2月19日にリサイクル業者に引き渡した。
活動を始めた当初は、回収BOXにガムやタバコが捨てられていて、キャップの回収よりもゴミを出す事がメインになっていた。メンバー全員で諦めず試行錯誤を続けてきたため、リサイクル業者にキャップを引き渡した時には「やっとワクチンを贈る事に貢献できた」とほっとすると同時に、胸に込み上げるモノがあった。
キャップの回収に協力してくださった皆さん、本当にありがとうございました。
今後もご協力よろしくお願いします。
今後はさらに学内外で活動を進展させていきたいと考えている。もし一緒に活動したいという人や活動に興味がある人は【neo.ecocap@gmail.com】までご連絡を。
(ボランティアサークルNEO代表 経営学部3年・小林 俊)