学部間交流ワークショップを開催 学部の垣根を越えてプレゼンテーション技術を学ぶ

 プレゼンテーション技術の習得をテーマにした学部間交流ワークショップが8月23日、名古屋キャンパスで開催され、1~4年の7学部18人が参加した。

 

 学部間交流ワークショップとは、中京大学でFD活動を推進する教育推進センターの部会が能動的学修(アクティブラーニング)のきっかけづくりを行うために主催するイベント。 

 今回は、パソコンでパワーポイントなどを用いて行うプレゼンテーションのスキルを身に付けること、学部の垣根を越えた交流でお互い刺激し合い、主体的な学修を身に付けることを目的に開催された。

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学生と交流する吉本講師(右から2番目) 話し合いをする学生

 講義は心理学部助教の吉本早苗氏が講師を務めた。吉本氏は、学会でプレゼンテーション賞を受賞するなど実績があり、「よいプレゼンターになるためには」と、これまでの研究を紹介した例や、心理学の出前授業での例を挙げてプレゼンの組み立て方、話し方を説明した。

 講義後、学生は他学部を交えたグループに分かれ、1時間の時間制限のなかで「中京大学の魅力を受験生に向けてPRする」をテーマに話し合い、プレゼンテーション資料を作成、発表した。

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発表する学生

 学生からは「効果的なプレゼンテーションの手法や要点が学べた」「もっといろんな学部の先生の話が聞きたい」などと感想が挙がった。

 ゼミでも就活でも使えるプレゼンテーション技術を習得するとともに、普段交流する機会のない他学部の学生とも会話を楽しんでいた。

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作成したスライドを使用し発表

 同ワークショップは、次回10月に開催する予定。

2017/08/28

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