国際英語学部伊藤ゼミ/JTB大学生観光まちづくりコンテスト北陸ステージに本選出場

 国際英語学部伊藤清道教授のゼミ生7人チームは9月13日、「JTB大学生観光まちづくりコンテスト2016北陸ステージ」でビジネスプランを発表した。このコンテストは大学生観光まちづくりコンテスト運営協議会が主催する。

 全国では95大学216チームがエントリー。うち北陸ステージには、18大学28チーム148人が出場し、13日に金沢アートホールで行われた本選には12チームが出場した。

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成果発表会の様子

 テーマは富山、石川、福井県を対象に産業、観光資源の活性化に向けた「観光まちづくりプラン」。伊藤ゼミ生が発表したのは「古民家へGO」という企画で、古民家を使って留学生を吸引し、北陸の若者のグローバル化を進める提案である。

 惜しくも入選には至らなかったが、参加した染野明日香さん(3年)は「コンテストの準備をしていく中で、フィールドワークでは、富山市・氷見市の市役所の方、永平寺、宇奈月温泉に携わる方々とお話をする機会があり、様々なご指摘をいただいたことで内容をより深めることができました。グループワークでは相手に伝わるプレゼンテーションを考える良い経験となりました。自分たちの意見を正確に伝えるために前日の夜まで言葉の選択をするなど、相手に伝える難しさを痛感しました。これらの経験をこれからの学習に活かしたいと思います」と話している。

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本選に出場した伊藤ゼミの学生

2016/09/23

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