宮川プロジェクト研究
「地域創生マネジメントへの挑戦」

　私たち宮川プロジェクト研究は、三重県松阪市飯南飯高地域の観光資源開発プロジェクトを行いました。

　数あるプロジェクト研究の中から本戦に残ることができ、入賞という形で1年間のプロジェクト活動を評価して頂くことができ、とてもうれしく思います。

　苦労したこと、大変だったことは、実際に何度も現地へ行き調査を行ったことです。調査では、様々な発見や体験ができ学ぶことや感じることがたくさんありました。往復で約4時間かかってしまう点に、私たちも不便さを痛感しました。マップやパンフレットを作成し、日帰りコースや一泊二日コースを提案しただけでプロジェクトが終わってしまったので、それを実際にバスツアーや旅行プランとして学生に企画発信できなかったことが心残りです。

　また、先生がイギリスへ留学中のため、本来なら週1であるはずのゼミ活動もなく、時差やスケジュールの関係で先生とアポが取れる時間も限られていました。データを送り合ったりスカイプでアドバイスを頂いたりしましたが、とても不安でした。しかし同期の仲間や先輩方が時間を割いて夜遅くまで付き合ってくださり、貴重なアドバイスもたくさん頂きました。入賞は、私たち発表者だけの力ではなく、宮川プロジェクト皆の成果だと思っています。本当に関わってくれた皆に感謝しています。

　活気あふれる学生らしい発表ができたと思います。研究報告会を通し一年間で学んだことは、今後の就職活動で生かしていきたいです。

（総合政策学部3年　岩井美月、伊藤美帆、江上果林、大河内麻由、福岡真奈）