法学部杉島ゼミが名古屋市消費生活フェアでブース出展
クイズでクーリング・オフ制度やスマートフォン問題について深く解説

 名古屋市の「大学等への消費者啓発委託」事業の一環で、11月7、8日に名古屋市中区栄にあるオアシス21で開催された「名古屋市消費生活フェア2015」に杉島ゼミで参加し、ブース出展を行いました。名古屋市消費生活フェアは、食・お金・悪質商法の被害にあわないための知識など、暮らしに役立つことを、クイズや寸劇などで子供から大人まで消費生活情報について楽しく学べるイベントです。

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消費者問題について丁寧に説明する杉島ゼミ生

 

 私たちはクーリング・オフ制度についてや、LINE詐欺など現在増加してきているスマートフォンでの問題について模造紙を作成して見てもらうだけではなく、クーリング・オフ制度についての要件や、スマートフォンの問題の対処法についてクイズをつくり、私たちが答え合わせしながら解説することで、より深く学んでもらうという形式を取りました。

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 当日は当初想定していた来客数を大きく超えるほどの人数が私たちのブースに来てくださり、大盛況となりました。私たちのブースに来てくださった方に、「クーリング・オフやスマートフォンといった身近な問題を取り上げていてわかりやすかった」と言って頂けたことが、私たちのフェアに向けての努力が認められた瞬間であり、最も嬉しかった瞬間でした。

 様々な世代の消費者の方と関わることは、ただ普通に大学生活を過ごしているだけでは得られないとても貴重な経験だと感じました。今回の経験をもとに、名古屋市の委託事業の一環として啓発に関するリーフレットの作成や、今後の研究に繋げていきたいと思っています。

(法学部3年 野崎隼人)

2016/01/18

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