Peer6「Internet Addiction(インターネット依存症)」

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 私たち2年生のチーム「Peer6」は、「Internet Addiction(インターネット依存症)」をテーマとしてプレゼンテーションしました。私たち2年生にとって最後の学習発表会という意気込みの下、昨年度に続く2連覇を目指し、前回より発表者の人数を増やすことで、13人のメンバー全員で学習発表会に取り組みました。

 発表の中で、大学生が1日に平均約何時間スマートフォン等を使用し、インターネットを利用しているのかというデータを基に、4年間で大学生活のどのくらいの長さをインターネットに費やすことになるのか、そしてそれは4年間の大学での授業時間と比較するとどのくらいになるのかを計算し、示しました。

 準備段階では、国際英語学科のプレゼンテーションの授業や教授からのアドバイスを参考に、単に情報提示をするだけでなく、自分たちで結論を考え、伝えたいメッセージが伝わる発表になるように心掛けました。そのため、昼休みや放課後にメンバーで何度も話し合い、「このプレゼンテーションを終えた後、200人の聴衆にどのようなアクションを起こしてほしいのか」という問いに向き合いました。また、18~22歳を対象とした独自アンケート調査を実施したり、インターネット依存症に対する解決策を考えたり、会話形式の発表を加えるなどの工夫も凝らしました。

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 練習を重ねる中で、互いに意見を出し合いながら何度も原稿の書き直しや、スライドの修正を行いました。本番までの限られた日数で自分たちの満足のいくプレゼンテーションを作るために、定期的なメンバー全員での練習に加え、家でも毎日最低5回の個人練習をしようという約束をし、ひとりひとりが練習に励みました。メンバー全員が「優勝」という同じ目標に向かって努力し、少しずつチームとして団結していくことができました。

 優勝したことはもちろん嬉しかったですが、プレゼンテーションを聞いてくださった学生から「これからはインターネットを使う時間を減らし、勉強したり家族や友人と過ごしたりする時間を大切にしたい」などといったコメントが多く寄せられ、私たちが伝えたかったことが伝わったと実感した時、大きな達成感を感じました。

(国際英語学科2年 徳森 絵梨、藤垣 桃子)

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2014/12/11

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