文学部演劇研究会がオリジナルのラブ・コメディー作品披露
新入生歓迎公演「想像する女たち」に来場者多数

文学部演劇研究会 文学部演劇研究会

 

 文学部演劇研究会は、創立4年目になる文学部の研究会で、文学部の学生を中心に劇の創作・公演を行っています。研究会会員が執筆したオリジナルの脚本を使用し、毎年2回の公演(4月の新入生歓迎公演、11月の文学部研究会合同発表会での公演)を行っています。研究会内では自由に意見を言い合い、楽しみつつもより良い劇を上演できるよう取り組んでいます。

 私たち演劇研究会は、4月21日(月)・22日(火)の17:10から、0304教室(舞台教室)にて、新入生歓迎公演を行いました。今回の公演は「想像する女たち」というコメディでした。そのあらすじは、一人の女子学生が、大学で出会った運命(?)の男性のことを喫茶店で二人の友人に話しているうちに、何故か友人たちの彼氏の話になり、友人たちが彼氏との理想的なシチュエーションを想像で説明して女子学生を嫉妬させていく。そうこうしていると、その喫茶店にあの時大学で出会った運命(?)の男性が現れる。果たして女子学生の恋は叶うのか……という内容でした。

 劇の上演は、細かい失敗も多々ありましたが、観客の人々の暖かい反応と笑い声に後押しされ、私達研究会会員の演技には練習の時より一段と勢いがついて、気持ち良く上演することが出来ました。

 公演終了後は、来場者にアンケートの協力をして頂いき、「テンポが良くて観やすかった」「観ていて楽しかった」「また観に来たい」等の感想が寄せられ、多くの方に公演を楽しんで頂けたようで何よりです。反省点や課題も多く見つかりましたので、これからの公演に向けて改善していきたいと思います。

 公演から一週間後の活動日には、一年生が見学に来てくれました。新しいメンバーを迎え、11月の文学部研究会合同発表会の公演に向けて、これから益々文学部演劇研究会を発展させていくつもりです。

(文学部言語表現学科2年・演劇研究会代表 菅沼 卓能)

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2014/05/16

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