総合政策学部の宮内ゼミ生が企業とスマートフォン向けのアプリ開発
ソーシャル目覚ましアプリ「OMEZA」が10月1日にリリース

 

アプリの流れ① アプリの流れ② アプリの流れ③
 アプリの流れ①  アプリの流れ   アプリの流れ

 

「OMEZA」のアイコン
    「OMEZA」のアイコン

 総合政策学部の宮内ゼミに所属する6人が企業(株式会社ユードー、株式会社ソニー・ミュージックエンターテイメント)とスマートフォン向けのソーシャル目覚ましアプリ「OMEZA」を共同開発し、10月1日にリリースされました。開発に携わったメンバーは、植原成美(4年)、稲垣絵覧、金子和紀、隅田実希、長谷川智加、牧絵梨香(3年)です。

 本アプリの最大の特徴は、従来の目覚ましアプリにはない「誰かに起こしてもらう」というソーシャル要素を含んでいる点です。「OMEZA」は、起床時間をセットすると他のユーザーからの電話によって起こしてもらうことができます。また、起こしたユーザーはポイントを得ることができ、そのポイントを貯めるとAmazonギフト券と交換することができるという特典もあります。

目覚ましアプリを企業と共同開発した総合政策学部の宮内ゼミ生のみなさん

 本アプリの実現化にあたり、株式会社ユードー代表取締役 南雲様と2013年3月から多くの打ち合わせをさせていただきました。打ち合わせの場では、「OMEZA」の提案についてだけではなく、数々のヒットアプリを生み出している株式会社ユードーの経営戦略・現在の消費者のニーズなど、様々な事を学ばせて頂くことが出来ました。また、今回の経験を通して、提案が上手く行かない悔しさ・競合商品との差別化など、困難な壁に何度もぶつかりました。しかし、自分の提案した商品が市場に出たときの達成感は、今までに感じたことのない喜びとなりました。もちろん、リリースされることがゴールではなく多くのユーザーの方に利用して頂くことが目標です。今後私たちは、認知向上のために力を入れて活動していきたいと考えています。

 喜びに加え、多くの方に関わって頂き実現化した商品への責任感を持つことができました。これは、来春から社会人になる私にとって、大変貴重な経験になったと考えています。

(総合政策学部4年 植原 成美)

 

2013/11/08

  • 記事を共有