総合政策学部 「メンターネットワーキング 第1回 交流会」
ライフキャリアマガジン編集委員会が主催

総合政策学部「メンターネットワーキング 第1回交流会」

総合政策学部「メンターネットワーキング 第1回交流会」

 総合政策学部ライフキャリアマガジン編集委員会(3年生15人、2年生12人)が7月20日、学部生とOB・OGとの縦横の繋がりの創出や、ライフキャリア支援を目的とした「メンターネットワーキング 第1回 交流会」を開催しました。就職活動を通してOB・OGとの交流に高く関心を持っている3・4年生が対象で、メーカー・金融業界・公務員など幅広い業界から17人のOB・OGと、約60人の学部生が参加しました。

総合政策学部 「メンターネットワーキング 第1回 交流会」

 総合政策学部は創立8年と歴史が浅いため、OB・OGとの関係基盤づくりが強化されておらず、在卒生のライフキャリア支援に活かすことができていないという現状があります。メンターネットワーキングとは、この現状を受けた総合政策学部の新しい取り組みのことを指します。「OB・OGの皆様に在学生の良き助言者(mentor)になってもらうことで繋がり(net working)を築く」という意味が込められています。

 ライフキャリアマガジン編集委員会は、総合政策学部生のライフキャリア支援を目的に作られた総合政策学部の組織「ライフキャリア支援委員会」に所属する委員会です。私たちは学生編集委員として「Tele.S.cope」という学部学生向けの学生生活支援マガジンの発刊を年2回行っており、ライフキャリア支援活動の一環として、今回の交流会の企画・運営に携わらせていただきました。

総合政策学部「メンターネットワーキング 第1回交流会」

 交流会を通して、OB・OGの皆さんにじっくりとお話を伺うことで、働くことの多様性を実感しました。自動車機械の企業で原料の調達を行う、地域銀行での営業など、それぞれの仕事内容やその魅力を知るだけではなく、現在の仕事に辿り着いた経緯や仕事を選ぶのに重視した多くの価値観に触れることで、社会人として様々な環境で働くOB・OGの皆さんのライフキャリアへの理解を深めることができました。就職活動に取り組んでいくにあたって後悔することのないように、自分にとって「働く」とはどういうことで、自分はどのような「社会人」になりたいかということについて、深く掘り下げて考える必要があると改めて強く思いました。参加者からも「働くことに対する具体的なイメージが深まり、就職活動の軸を見つけることができた」「目的を持って働く姿勢の大切さに共感した」などの感想を聞くことができました。

 次回もぜひ参加したいと交流会の改善点を熱心に教えてくださったOB・OGの方もいらっしゃり、主催側として想像以上の実りを得ることができた交流会になったことを感じています。私たちの活動が、今後のメンターネットワーキング継続・発展の先駆けとなればと思っています。

(総合政策学部 ライフキャリアマガジン編集委員会 3年  渡邊 麻衣 )

2013/09/03

  • 記事を共有