松前孝さん、山本悠策さん(機械情報工学科4年)らが受賞
人間共生システムデザインコンテストで優秀賞とクリエイティブ賞

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松前さん(左)と山本さん

 2013年2月23日にソフトピアジャパンで開催された第1回人間共生システムデザインコンテストにおいて、情報理工学部機械情報工学科4年生の松前孝さんが優秀賞、山本悠策さんらがクリエイティブ賞を受賞しました。

 本コンテストは、ヒューマン・インタラクションや人間と共生・共存するシステムなどについて、考え方や主張、目標などの実現方法を研究発表とデモンストレーションを通じて発表する場であり、独創的なアイディアを具現化した本学の発表者に対して優秀賞とクリエイティブ賞が贈られました。

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●HSS Design Award 優秀賞
 受賞者:松前孝、山本悠策、 加納政芳、 柴田和明、 松本正義、 田中明人
 タイトル:導電性織物デバイスを用いたみまもりシステムの開発、2013/2/23
 「開発したのは導電性織物を用いた一人暮らしの高齢者をみまもるシステムです。生活の中に溶けこみプライバシーに配慮しつつ、遠隔地から見守れるようにすることを目的としました。見た目は布にしか見えない導電性織物を使うことで高齢者に意識させず、音声や映像といったプライバシーに関わるような情報は取得しないので抵抗感を減らすことができました」(松前孝)

●HSS Design Award クリエイティブ賞
 受賞者:山本悠策、加納政芳
 タイトル:ネットワークに対応した小型インタラクションロボットの開発、2013/2/23
 「私が開発した小型インタラクションロボットは、Babyloidの頭部をモデルとした頭部型ロボットです。人との会話や感情・表情によるインタラクションを行うことを目的として開発しました。感情モデルによって、ユーザと心理的なインタラクションやネットワークによる遠隔操作で表情の変更、音声の発話などを実現しました」(山本悠策)

2013/03/05

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