●プラン名「主婦のお私事」【努力賞】
柴田早希 西原綾菜(4年)、金子純也(3年)、牧絵梨香(2年)

 私たちは、労働意欲のある主婦と低価格で家事等の代行サービスを求める消費者をマッチングするビジネスプラン「主婦のお私事」を提案しました。

主婦のお私事

 共働き世帯の増加や核家族化の進行に伴い、家事代行業の市場規模は年々増加傾向にあります。しかし、市場調査の結果、現在家事代行サービスを利用していない理由として「価格が高いと感じる」という意見が57.4%と最も高いことが分かりました。

 また主婦の労働に関する意欲を把握するため、アンケート調査を行いました。その結果、「働きたい」と考えている労働意欲のある主婦は55.0%存在することが分かりました。

 本プランでは既存の競合サービスのように研修や教育を行わず、主婦が自分で出来る仕事を選択できるため、低価格でサービスを提供できます。また、備考欄に子連れで仕事を行う等の要望を記載できるため、勤務形態が自由となり空き時間で手軽に働くことが可能となります。以上のことから、本プランは現在家事代行サービスを利用していない顧客を獲得できるという新たな市場が開拓できるビジネスプランです。

 今回、プランのニーズを検証するため、一次データの収集に注力しました。今後も発見した課題に対して、自ら主体的に働きかけることのできる人間になっていきます。

(総合政策学部3年 金子 純也)

主婦のお私事

2012/12/18

  • 記事を共有