国際教養学部の2年生11人が中国・上海大学、蘇州大学で留学
1セメスター(1学期間)、語学研修プログラムを受ける

  国際教養学部の2年生93人が9―12月、中国(上海大、蘇州大)ドイツ(マールブルク大)、フランス(レンヌ第二大)、スペイン(サラゴサ大)、ロシア(サンクト・ペテルブルグ大)の5カ国に分かれ留学した。演習科目「海外課題研究」による留学で、1セメスター(1学期間)、提携先大学の語学研修プログラムを受けた。

  中国に留学したのは11人。上海大学または蘇州大学で、他国からの留学生とともに中国語を学んだ。

 

■「中国に留学して」 国際教養学部2年 金沢 暁美

  私にとって今回の留学は、言葉で言い表すことができないほど貴重な経験となりました。四ヵ月半という限られた時間の中で、満足とまではいきませんが日常で使う言語をある程度まで習得できました。例えば買い物の際行う値段交渉、旅行の切符を買う時、または人に何か尋ねる時など、授業で学んだ単語や表現をただ生活しているだけでも復習になりました。しかもどのような場面で使用するのか目で見、人の話を聞き、実際に自分で使用するといったように、日本にいるよりも早く、印象に残る形で言語を学ぶことができました。また中国のドラマやニュースの内容が日に日にわかるようになっていくのを実感でき、嬉しく思いました。

011_1.jpg

  習得できたものは言語だけではありません。家族や友達へ改めて思う感謝の気持ち、人との出会いの素晴らしさ、また多くの国の人と出会ったことで世界中の文化や習慣の魅力なども知りました。留学は決して楽しいことばかりではありませんでしたが、価値観は広がり、知識も増え、私という人間を成長させてくれました。日本では感じないであろうことを感じ、考えないであろうことを考え、見なかったであろう中国の実情を見て、今回の留学で習得できたものは計り知れません。

  今日中国は日本の経済に与える影響が大きく、日本にとってなくてはならない存在となりました。中国との交流が更に増える中、中国語を学ぶだけでなく、日本と中国の間で起こった戦争や中国の現状を理解しておくこと、また中国人の性格や気質、そして文化や習慣を知っておくことは日中の友好には欠かせないことだと思います。そういった意味でも中国への留学は有意義なものとなりました。更に増える日中の交流のためにも、私がこの留学で体験したことそして学んだ言語や知識を生かし、両国の発展のためにも近い将来何か少しでも貢献できればと思います。

011_2.jpg

2011/02/09

  • 記事を共有