経済学部ゼミ生が中部経済学インターゼミに参加
本学、名大、愛大、南山大、名学院、名市大、富山大の学生約100人が研究発表

  中部経済学インターゼミが11月27日、名古屋大学で行われた。インターゼミの目的は学生に、興味を持ったことをゼミの仲間と共同で研究することで、個人の研究とは一味違うスタイルで学ぶ経験をしてもらうこと。それを通して友情を深めること。他大学の学生を前に堂々と報告し、質疑応答する度胸を身につけること。他大学の学生と自分たちとを比較して、自分たちに欠けているものを見つけてもらうことなど。
  中京大学、名古屋大学、愛知大学、南山大学、名古屋学院、名古屋市立大、富山大学から約100人の学生が集まり、研究の成果を発表した。本学からは、経済学部の近藤ゼミ、古川ゼミ、風神ゼミ、増田ゼミから計68人が参加した。

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  私たち近藤ゼミ生は「懸賞」について研究発表し、メリット・デメリット、当たるコツやアンケート分析、実際に懸賞に応募した結果などを報告した。普段のゼミでは個人研究だが、グループでやるというのは初めてで、自分の意見だけまとめるのではなく、仲間の意見を聞いて、相談し、1つのプレゼンを作った。このとき、趣味や性格など新しい仲間の1面を知ることができた。

  当日は、他大学の学生を前に発表するのは、少し緊張したが、普段ゼミでするのと同じようにでき、経験が生かされているなと感じた。しかし、他大学の質問に答えられなかったなどまだまだ、やれることがあったのではないかと思わされた。
  また、他大学の研究発表を聞いて、自分たちの知らない分析や視点、考えがあり、レベルの高さを感じた。

  今回のインターゼミでは、仲間の大切さ、他大学の意識や視野の違いを知ることができた。視野を広く持って、今後就職活動や卒論にこの経験を生かしていきたい。

(経済学部3年 中倉 亮太)

2010/12/08

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