情報科学研究科修士課程OBの加納徹哉さん
在学中に発表した論文で学会奨励賞を獲得

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  情報科学研究科情報科学専攻修士課程を今年3月に修了した加納徹哉さん((株)二デック勤務)(写真)が、修士課程2年の時に第28回日本医用画像工学会で発表した論文が、奨励賞を獲得し、同学会の2010年度総会で表彰された。

  論文は「腹部CT像からの肝臓血管自動抽出結果を用いた肝区域自動分割の試み」。CT像からの肝臓区域を自動的に分割する手法を新しく提案し、医用画像診断支援分野の発展に貢献したとして高い評価を受けた。28回大会では約90人が発表し、12人が受賞した。

2010/09/21

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