国際英語学科3年生の研究発表会
21社25人の企業の方を前に英語でプレゼンテーション

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研究発表を行う学生

  私たち国際英語学科3回生は大学生活の学習の集大成として、2008年度研究発表会を1月9日、名古屋キャンパス・ヤマテホールで開催した。この会は就職活動前の学科PRとして企画。プレゼンテーションを英語で行い、企業の方々に英語力と研究成果を見ていただいた。
  開催に向けて1年前から準備に入り、約20人の実行委員を募り、「Let's Establish Our Identity(私達のアイデンティティーを確立しよう)」というスローガンを掲げて、1年間を通して学年全体で全力で取り組んだ。
  母国語ではない言葉(英語)で、自分の意見をプレゼンで人に伝えることは、会話と比較すると難易度が高い。何度も先生からアドバイスをもらいながら、より良いプレゼンを目指した。その後、国際英語学科の学生全員で行う選考会で、約50のプレゼンの中から教育、育児など当日発表する4つのプレゼンを選んだ。発表までに至らなかったプレゼンも、多岐にわたるテーマ、そして質の高い研究など、すべて素晴らしい内容であったと自負している。

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企業の方と熱心に意見を交わす学生たち

  本番では新年にもかかわらず21社25人の企業の方が参加してくださった。研究発表会終了後の懇談会では、学生全員が企業の方と真剣に話をしている風景が会場の各所で見受けられた。企業の方からは、私達の英語力の高さ、堂々とした態度が高く評価されていた。
  終わりに、当日来ていただいた企業の方々、また、このような貴重な機会を提供してくださった先生方に心からお礼を申し上げたい。

(国際英語学部国際英語学科3年・加藤 純子、鈴木 慧)

 


当日行われた4つのプレゼン

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◆「Trap of Mona Lisa」
   (Yukiko Yanaura)
ルーブル美術館を訪れた本人が、何故モナリザは人を魅了するのかを考える
  ◆「Lessons from Finland」
   (Saeko Itani)
優れた教育システムを持つフィンランドからより良い教育システムとは何かを学ぶ
     
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◆「Is Japan Child-Raising Friendly?」
   (Shoko Ogimoto)
日本の子育て事情は働く母親にフレンドリーだろうか
  ◆「Power of Smell」
  (Haruka Fukutomi & Erina Yano)
ハーブなど、良い匂いが人に与える影響を解説

2009/01/28

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