文学部研究会合同発表会で学生7人が発表
授業外で活動する上代・中古・近代の時代別文学究会等の成果を披露

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上代研究会の発表者の風景

  10月25日、「文学部研究会合同発表会」が名古屋キャンパス412教室で開催された。
  中京大学文学部には授業とは別に、上代、中古、中世、近世、近代等時代別の文学研究会の他、日本語研究会、広告研究会、国語教育研究会、時事問題を取り扱うお茶会といった多様な研究会があり、顧問の先生と学生とが活動を行っている。そういった研究会の活動の成果を発表する場として、毎年研究会所属の学生が運営委員となって合同で発表会を開催している。

  今年で20回目を迎える今回の「文学部研究会合同発表会」は、上代文学研究会・中古文学研究会・近代文学研究会・広告研究会・お茶会より1年生から4年生までの学生7名が出て発表を行った。会場には文学部教員や学生、卒業生等40人を越える参加者が集まり、発表後は活発な質疑応答が行われた。発表者のうち1・2・3年生にとってはこれからの学生生活や研究活動を行う上での良い経験に、また4年生にとっては卒業論文を推敲するための貴重な場になったと思う。

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発表に耳を傾ける参加者たち

  終了後、参加者からは「文学の枠に捉われない発表が多く面白かった」などの感想を頂いた。また運営委員側からは「企画運営の仕組み、難しさを知ることが出来た」との意見が出ており、今回の発表会は双方にとって意義のあるものとなった。

(文学部日本文学科3・滝澤 雄紀、永岡 純平、山本 良)

2008/11/10

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